【Paul Stuart 2024 SPRING&SUMMER COLLECTION】 ~TAKE A WALK with PAUL STUART~初めての街を“普段着”で歩けば、新しい自分にも出合える春
ビジネスシーンでは全身バッチリ決まった隙のないスタイリングを楽しんでいると思いますが、休日は肩の力を抜いた“オフ活”はいかがでしょう。 テレビ番組ですっかり定着した数多ある散歩番組に人が惹きつけられるのは、その土地や街の歴史や地理、名物などの紹介はもちろん、出演者の“普段着の魅力”が挙げられます。今度、散歩番組を見るときは、自分と同年代のタレントの着こなしに注目してみてください。 さて、ポール・スチュアートも「春の街歩き」を提唱。普段は降りない駅で降りて一駅歩いてみたり、食べてみたいと思っていた料理を検索して出かけたり、一人でふらっと桜の開花を探してみたり、マンネリ気味になっている気分も服装もリフレッシュしましょう!
Photo. Shimpei Suzuki / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN
【ブルゾン+ニットポロ+スリムチノパンツ】
「いつかは似合う男になる」と決めていたG-4タイプのブルゾンがしっくり馴染む
一枚で着ても様になるカノコ編みのニットポロの上に羽織ったブルゾンは、犬の垂れた耳に似ている形状から“ドッグイヤーカラー”と呼ばれる襟が特徴的なG-4タイプブルゾン。ボタンを留めることで風の侵入を防ぎ、きれいな襟立ちにもこだわっています。
欧米ではハリントンジャケットとも言われるオーセンティックなスポーツアウターは、往年のハリウッドスターが愛用していたのもご存知の通り。
ポール・スチュアートでは今季初登場のこのブルゾンは、寒暖差のある春から初夏にかけて活躍する一重仕立てで、バッグに入れてもシワになりづらい生地を採用。外出や旅行にも重宝するアウターです。
2023年春夏シーズンの「スチュアーツトラベラー」にも採用された機能性生地を採用した軽量アウター。ナチュラルな生地感を持ちながらも適度な手持ち感と反撥感できれいなシルエットを演出し、弱ストレッチ性を効かせているので快適な着心地が楽しめます。
素材はコットン25%・ポリエステル75%で、暑い時期にはコットン素材よりも乾きが良く快適に着こなせるニットポロ。清涼感のあるドライな質感と高級感のバランスが絶妙です。
【チェック柄ジャケット+リネンシャツ+コットンパンツ】 これからのシーズンに欠かせないイタリアンカラーシャツと相性の良いジャケットは?
ポール・スチュアートのシャツで、春夏シーズンに特に人気が高いのが、イタリアンカラーがきれいな表情を作るシャツ。襟ボタンを留めるとタイドアップもできるのが特徴の襟型でしたが、今季はオープンカラーにして、今までよりも襟の立体感を完成形にしています。 襟ボタンを外した時の開きと立体感が楽しめるシャツと合わせたのは、経(タテ)糸にウール強撚糸を、緯(ヨコ)糸にリネン強撚糸(ウォーターリネン)を用いて製織したチェックパターンのジャケット。素材特性により、暑い夏でもサラッと涼し気な顔をしてジャケットを羽織っているのは何とも風流です。
ジャケットに使用している「ウォーターリネン」は、水撚りリネンとも言い、水に濡らす(浸す)ことで糸の強度が増すリネン原料の特性を活かして、糸を強く撚ることでリネン本来が持つシャリ味が増して、清涼感もアップします。
パンツはオリジナル素材のコットンギャバストレッチ素材を使用。ドレス見えするきれいなギャバ組織に、オーセンティックカラーを後染めし、光沢のある生地感が特徴。ホワイトパンツとして着こなせる“バニラホワイト”カラーは今季のイチ推しで、クールビズにも使えるコットントラウザーズです。
【スチュアーツトラベラー セットアップ+Tシャツ】 セットにアップに、人気の“ドレスTシャツ”で、大人のちょうど良いヌケ感を演出
セットアップは、スチュアーツトラベラーお得意のメッシュ生地で、今季の新顔は、ジャケットを保型する毛芯・肩パット・裄綿などの内蔵物を一切使用せずとも構築的なジャケットを作るために開発された生地で登場。 中に着たTシャツは、2021年春夏シーズンに登場し、ビジネスシーンでも好評の「ジャケットのためのTシャツ=ドレスTシャツ」。前からはクルーネックに見えながら、後ろ襟にかけてモックネックのようにせりあがっているので、ジャケット襟肌側の皮脂汚れを防ぐとともに、スカーフを巻いたときのバランスの美しさも考慮に入れてデザインしています。今シーズンは“ライトブルー”が新色です。
ジャケットとトラウザーズのメッシュ生地は二重構造で、保形性を高める表面は、ウール糸にナイロン糸を交撚させてハリ感を出し、裏面は肌触りを良くするため、ウール100%を使用。糸の反撥性とラッセル編地の効果で、織物のような表情と編物のストレッチ性が融合したハイブリッド生地です。
【ボートネックセーター+白ワイドパンツ】 ポール・スチュアートのシーズンテーマ「FRENCH RIVIERA」を体感できる開放感!
ポール・スチュアート メンズのディレクションを担当する鴨志田康人による2024年春夏コレクションは、1920年代の“リヴィエラスタイル”をテーマに、リラックスとエレガンスを両立させる術をスタイリングで表現。 数量限定の「COLLECTION LINE(コレクションライン)」からチョイスしたのは、和紙をブレンドしたボートネックセーターです。独特のシャリ感のあるタッチで、着込んでいくごとに柔らかくなる手触りが特徴。 ホールガーメント(丸編み)で編み立てているので、縫い代がなく肌当たりも良いので、素肌にはもちろん、クルーネックTシャツやタンクトップとともにさらりと着こなしていただけます。
写真のイエローは参考色
春夏らしいコットンリネンのツイル素材を使った、コレクションラインのワイドストレートトラウザーズ。ほどよくゆとりがあり、リラックス感とエレガントさを両立させたシルエットに注目です。
ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中
毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
3月3日(日)はヴァイオリニストの森岡 ゆりあ(もりおか ゆりあ)さん、3月10日(日)はヴァイオリニストの橋本 彩子(はしもと あやこ)さん、3月17日(日)と24日(日)はヴァイオリニストの熊谷 真紀(くまがい まき)さん、3月31日(日)はヴァイオリニストの溝邉 奈菜(みぞべ なな)さんが登場します。
開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細:https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/news/psaoyama-20240226
ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。