【Paul Stuart custom EXPERIENCE for YOU】 NY発、東京着! ポール・スチュアートの特別なオーダーメイド体験―― 『customLAB(カスタムラボ)』のグローブとコートが完成!
Designed by You. Made by Us.――ポール・スチュアートNYが2019年にスタートしたオーダーシステムcustomLAB(カスタムラボ)https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/gps-special164が、青山本店に登場したのが今年の8月。
ラグジュアリーマガジン『THE RAKE』編集長の松尾健太郎さんと、料理研究家で宝飾デザイナーの経歴も持つ茂村美由樹さんが、10月後半にカスタムオーダーした“自分のサイズにフィットした、今一番欲しいもの”https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/feature-ps-20231025
がついに完成しました。さて、出来映えはいかに!?
Photo. Yoshimi Seida
Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN
手袋のボディーはキャメル、マチはチョコ、ステッチはパープル、裏地はカシミヤ!
ポール・スチュアートのスタッフから手袋が入っている箱を受け取り、開封した茂村美由樹さん。さっそく手を入れてみると、革の感触を確かめて一言、「柔らか~い」。
初めてのカスタムオーダーは、「想像していたより大人っぽい仕上がりになっていますね。マチの色を変えてバイカラーにしたので、指がほっそり見えます。裏地のカシミヤが温かくて、本当に自分のサイズにぴったり。まさにシンデレラサイズですね。うれしい!」と笑みがほころびます。
手首までしっかり長さがあるのを確かめながら、「手の甲のステッチが効いていて、エレガントなアクセントになっていますね。オーダーならではの贅沢さがあって、イニシャルが私だけのモノという感じ。これはもう一生モノですね」
来年、2024年は自分のジュエリーブランドをローンチする予定です
2023年は、前からやりたかったオンラインサロンを開くことができたという茂村さん。
「主宰している料理教室の茂村料理教室とは別でオンラインサロン『ひとさじ』を立ち上げることができて、新しい出会いがたくさんありました。サロンではお料理のライブ配信などをしていますが、アメリカ、ドイツ、スペイン、韓国など海外にお住まいの方とご縁ができて、楽しい一年でした」
「今日付けているピアスは自分でデザインしたものですが、来年はジュエリーブランドをスタートしたいと思っています。料理教室を開く前に、ハイジュエリーのデザインをしていた経験を活かしつつ、お守り的に使えたり、肌色がキレイに見えたり、身につけたときに軽いなど、日常に寄り添った、自分が身につけたいものを来春以降に立ち上げたいと思うので、気になる方は茂村料理教室のホームページをご覧ください」と、心を弾ませています。
茂村さんが「グローブに合わせたい」とセレクトしたセーター&帽子
【 オーダーの詳細はこちらをご覧ください 】 custom GLOVES / WOMEN「グローブ(手袋)」
【手袋豆知識=選び方】
手袋を選ぶときに悩むのが「色」。男性は、靴やバッグと色を合わせることが多く、女性はコートやバッグと合わせることが多いそうです。ドライビンググローブを選ぶときには、愛車の車体の色やシートの色と合わせるのもオシャレです。
冬になると、どんなシーンにも使える手袋を選びがちですが、できれば、雨の日用、お出かけ用、自転車用、運転用など、用途別に使い分けるのがベストです。
【手袋豆知識=お手入れ】
茂村さんが選ばれたシープ(羊革)は薄くて美しい革ですが、水に濡れるとシミができやすいので注意。革製品ですが、靴や鞄に使う防水・撥水スプレーの使用は避けてください。スプレーをかけて色が変わると革が硬くなります。
手袋を着用して帰宅したら、手首側と指先側の両端を持ってパンパンと伸ばしてください。手袋の革は、「横に伸びて、縦には伸びない」ように原皮から裁断しているので、これを行うと型崩れの防止になります。
【手袋豆知識=シーズンが終わったら】
手袋の革はカビに弱いので、シーズンが終わったら、内側の商品タグを洗濯ばさみではさんで、風通しの良い場所で陰干しをします。そしてクローゼットにそのまま収納してください。PP(ポリプロピレン)袋などに入れて収納すると、中で蒸れてカビが発生することもあります。
また、購入したときに付いてくる指の形の台紙は捨てずに、収納するときに使うと、靴のキーパーのように型崩れ防止になります。
COLLECTION LINEのクリフォードコートを、薄手のウール素材でオーダー!
既製品のCOLLECTION LINEのクリフォードコートは、ハリ感があり、着込んでいって味が出てくるコットンツィル素材ですが、雑誌『THE RAKE』編集長の松尾健太郎さんは、ドレープがきれいに出るウールギャバジン素材でカスタムオーダー。
英国の生地メーカーLASSIERE MILLS(ラッシャーミルズ)の最高傑作の一つとも評される「HERITAGE ROYAL GABARDINE」からベージュを選ばれました。
青山本店の加賀谷店長が松尾さんにコートをふわりと羽織らせると、「シンプルなデザインのコートなので、素材が大事だと思い、ウールを選んだのは正解でしたね。Aラインぽい感じのシルエットに、生地の落ち方がきれいです。さすが“コートの三陽商会”ですね。最高の出来でうれしいです」と、鏡に映ったコート姿を見定めます。
松尾さんは、10月に青山本店でクリフォードコートをカスタムオーダーした後に、その名のもとになったポール・スチュアートの2代目CEO、クリフォード・グロット氏について調べたそうです。
「クリフォード・グロットさんは、ポール・スチュアートの中興の祖としてブランドの躍進に大きく貢献された方ですが、昔、NYへ取材に行ったときに、マディソン街のお店でたぶんお会いしています。オシャレな“ファッション・ジャイアント”として有名でしたが、その方が愛用していたコートを持てるのはうれしいですね」
着こなしについては、「クリフォード氏の名を冠しているだけあって、スーツにタイドアップのドレススタイルから、カジュアルにも着られる守備範囲が広いコートですね。着てみると分かりますが、クリフォード氏とディレクターの鴨志田さんの着こなしには通じるものがある気がします」と語ります。
【 オーダーの詳細はこちらをご覧ください 】 custom COAT A / MEN「クリフォードコート」
来年、2024年は雑誌『THE RAKE』創刊10周年。飛躍の年にしたい!
「2023年は変わらず忙しかったですね」と松尾さん。「コロナ禍が開けて、人が動くようになり、私も海外取材に何回か行きましたが、生まれて初めて行った西海岸は面白かったです。サンフランシスコのナパバレーにワインの取材で行きましたが、サンフランシスコはカルチャー的に進んでいて、街中をGoogleの兄弟会社の自動運転車が試験走行をしていて、夜中に無人のクルマが走っているのを見て驚きました(笑)」
現在のメンズファッションについては、「ドレス系ブランドは二極化していて、コロナ禍以降、ドレスコードが緩くなってカジュアル化している一方、高級志向でこだわりと趣味性が強いスーツも堅調です。ハイエンドの日本人テーラーにはアジアの新興国など海外からの富裕層が殺到していますね。 また、20代の人が『THE RAKE』を読んでくれていて、ドレススタイルに興味を持ってくれる若い層が増えていることを実感しています。彼らはスーツを着て、SNSに写真をアップして、オフ会に集まって、そこで写真を撮るという、今は一種のコスプレのようですが、スーツスタイルを楽しむ後継者になってほしいですね」と期待を寄せます。
2024年に創刊10周年迎える『THE RAKE』でも、大きなイベントを開催するそうなので、乞うご期待です。
松尾さんが「クリフォードコートに合わせたい」とセレクトしたセーター&マフラー
ポール・スチュアート青山本店「JAZZ CONCERT」12月16日(土)開催!
ポール・スチュアート青山本店にて12月16日(土)の14:00~14:30、15:00~15:30 の2回、「JAZZ CONERT」を開催。サックス・トランペット・ピアノ・ベースのカルテットをお楽しみいただけます。
開催時間中はドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細は こちら
ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中
毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
12月24日(日)はヴァイオリニストの溝邉 奈菜 (みぞべ なな)さん、12月31日(日)はヴァイオリニストの橋本 彩子(はしもと あやこ)さんが登場します。
開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細は こちら
12月17日(日)まで「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」開催中
この冬のコートにフォーカスした「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」では、上記期間中にコートを購入されたお客様に、ポール・スチュアートオリジナル洋服ブラシをプレゼントいたします。
ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。