商品説明

【MIKAGE SHIN(ミカゲ シン)】

立体的な刺繍を施したシースルートップスです。
筆記体のような曲線の刺繍は、＂Anonymous Tattoo＂と名付けられたブランドオリジナルの刺繍です。
一見筆記体のように見えて、実はどこの国の言語でもないノンバーバルなグラフィックは、「あらゆるボーダーに囚われずに自由に在って欲しい」というブランドの願いが込められています。
通常の糸よりも太糸で刺繍を施すことにより、立体的かつ迫力が出るように仕立てられています。
生地は程良い透け感のため、インナーアイテムの上に1枚でメインに着たり、ジャケットなどのインナートップスとして合わせると、スタイリングに程よい奥行きや抜け感が出せます。
ハードな印象の刺繍に対して、コンパクトなシルエット感やひらひらと波打つような裾のリップル加工のディティールがポイントです。


■MIKAGE SHIN(ミカゲ シン)
2019年デザイナーの進美影によりNYで立ち上げられたラグジュアリーファッションブランド。
「個人の知性と強さを引き出す」を信条に、ナラティブなコンセプトと建築的なデザインをミックスさせた、ジェンダーレスウェアを提案している。
これまでNew Yorkを拠点にグローバルに活動していたが、2020年満を持して日本で初の展示会を開催。
進美影自身がハーフであることやシングルマザーの家庭で育った背景から、コンセプトに“For all independent and intelligent individuals to be more yourself, beyond gender, age and nationality”と “Making attitude & confidence”を掲げ、性別、年齢、国籍に囚われることなく、ジェンダーレスで構築的なデザインを提案している。
また、「ファッションは人と社会を幸せにする為に存在する」を理念に、製造者とのフェアなトレードやサステナブルアクション等、社会課題への取り組みにも努めている。
リン・スレイターやテオ・ジャーメイン、エイドリアン・マーセルなど多様なセレブリティも着用するなど、幅広い支持を得ている。
VFILESからも単独取材を受け、今気鋭のブランドである。

2024SS Collection - Redressed:Teddy -
インスピレーションとなったTeddy BoyやTEDsとは、1950年代から60年代にかけてロンドンで流行した、エドワード7世の時代のファッションにインスパイアされたスタイルを好む労働階級の若年層を指します。
1900年代初頭のエドワード7世の時代のように、男性のファッションが華々しく開花した時代の貴族・紳士のフォーマルなウェアに影響を受け、それに似た服装が流行しました。
特徴的なスタイルは、テーラードジャケットやセットアップなど、カッチリとしたエレガントなアイテムに、不良的なエッセンスであるリーゼントヘアやラバーソールのシューズを合わせたもので、それは非常に斬新なミスマッチと、絶妙なバランスを生み出していました。
このスタイルが支持されたのは、第二次大戦後の経済格差が背景にあり、反骨の意思表示として示しました。
MIKAGE SHINでは、彼らの美学にインスピレーションを受け、「洒落込むメンズやウィメンズで何が悪い?」という問いの元、現代を生きる繊細かつ自己美学を大事にするユースの心情を体現しました。
感受性が豊かでデリケートでありながらも、自分の美学は決して譲らない強さも併せ持つ現代の若者は、ベクトルは違えど”自分らしさを追求する”という点ではTEDsと深く通ずる部分があります。
その粗削りな生き方やファッションは、時に時代の大人が諦めてしまった生き方の本質を鋭く突いてくれます。
いつの時代も、若者のファッションが時代の勇気と革新であり続けますように。


組成:ポリエステル100%

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原産国

日本製

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商品番号（カラー）

• 64P-76-210-02
• 64P-76-210-09

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