

まもなく本格始動する25AWシーズン。ヴィンテージやフェードに注目した今シーズン。象徴的なアイテムをピックアップしてご紹介いたします。


VINTAGE JACQUARD MA-1
メンズトレンドのヴィンテージやフェードといったワードを象徴する、織りやカラーリングでこすれ感や奥行、グラデーションが巧みに表現された生地を使用。本格的なヴィンテージMA-1 に見られるような袖のシャーリング(生地を細かく縫い縮めたギャザー)部分は分量にこだわり、より綺麗な丸みのあるシルエットを追求しました。袖口の変則リブ仕様や左袖のマルチポケット、胸元に付けられた合成皮革のボックスタブなどMA-1ならではのディテールも備えています。


NUANCE JACQUARD SHIRT
かすれたようなフェード感のある表情が目を引くジャガードシャツ。生地は先染め織物の名産地兵庫県西脇市で創業75年を越える老舗機屋で織られた「播州織」ブランドのジャガード生地です。この生地は先染めならではの柔らかくナチュラルな風合いで肌触りも良く、ジャガードでニュアンス柄を出すことでトレンドのデニム感とミックスしたアイテムに仕上がっています。程よくゆったりとした着やすいシルエットです。


GOBELIN PAISLEY MA-1
芸術性が高く、複雑で豪華な模様のゴブラン織りの生地の中でも、織り目の詰まった肉厚なものをセレクト。多配色で織りなされたペイズリー柄はどこかエキゾチックで今シーズンのムードを象徴します。シルエットは先ほど登場したMA-1と同様丸みのあるオーバーサイズシルエット。


