「ラブレス」の新作でいつものカジュアルをアップデイト!"映えアウター"で脱定番コーデを狙う!
冬の街や海で映えるアウターがあれば、これからの季節のお洒落が断然楽しくなってくる。特に冬コーデがマンネリ気味のときは、アウターからのアップデイトが肝心になる。そこで頼りになるのが、「LOVELESS(ラブレス)」の新作。まわりとの違いが様々なシーンに映えて、定番のパンツコーデもフレッシュな印象に変える効果が期待できる。カラフルとモノトーンという2つのタイプの中から、自分好みの"映えアウター"を見つけよう!
スウェード風カラーアウターで デニム姿もフレッシュに!
冬の景色によく映えるといえば、赤や青のあざやかな配色のアウター。しかも「ラブレス」の新作は、スウェードライクな生地だから、優しい風合いがまた、大人っぽい。いつもの淡青デニムとのコーデもほら、アカ抜けて見えるでしょ!?
大人らしくて華もあるB-3型ブルゾン!
表面を微起毛したスウェード調生地に、あざやかな配色が映えるボマージャケット。裏側にボアをボンディングした生地は厚手ながらも非常に軽く、優しい着心地を楽しめる。チンフラップに代表されるB-3の意匠を残しつつ、パッチポケットでデザイン性と実用性をも意識した作りに。
淡青デニムにB-3を合わせた王道の男気アメカジも、見違えるほど大人らしくてアカ抜けた印象に。これもスウェード調生地で仕立てたB-3ならではの効果。発色もいいので、白ロンTが爽やかなアクセントに。
リラックス見えして爽やかなロングコート!
光沢のあるスウェード調生地を使い、流行に左右されないオーセンティックなシルエットを描いたステンカラーコート。上品な風合いながらストレッチにも優れ、重ね着した際もストレスを感じることなく着られるはず。モデルが着用したブルーを選べば、淡青デニムとのワントーンコーデを楽しむことも。
前身はボディに沿うようなシェイプした切替を施し、後ろ身頃は逆に切替をなくすことで、見た目の美しいシルエットと程良いゆとりによって生まれる着用感がポイント。ラグランスリーブにより動きやすさとカーヴィーなショルダーラインを演出。
モノトーンの違い出しは ロング丈かモコモコ系で!
モノトーン系のアウターは、長丈かモコモコ素材で違いを出すのが街映えの近道に。ロングコートなら縦ラインが際立ち、定番の黒パンツ合わせが一段と都会的に。白黒のボアカーデは優しい素材感が際立ち、渋茶パンツ姿も爽やか。
黒いラペルで引き締めたチェック柄が絵になる1着!
縮絨してから柔らかく起毛したビーバー素材に、グレンチェック柄が上品に映えるチェスターコート。ウエストをほどよくシェイプしたシルエットは、前開きでラフに着てもスタイリッシュな見え方に。シンセティックレザーのラペルを黒楽パンとリンクさせてあげれば、コーデをシックにまとめられる。
パンツはコーデュロイ素材なので、グレンチェック柄のクラシックさとも相性の抜群。インに合わせたのは、バイカラーニット。前身頃のセンターで白黒に切り替えた配色が、単調になりがちなモノトーンコーデに小気味のいいリズムをもたらしてくれる。
シンセティックレザーコンビグレンチェックチェスター ¥79,200
【WEB限定】ポイントスレッドクルーネック ¥22,000
コーデュロイジャージー イージーワイドパンツ ¥26,400
街映えして着心地も快適なテック素材のミリ顔コート!
M-65コートをベースにしつつ、3レイヤーの防水透湿素材“パーテックスシールド”で快適な着心地を追い求めたフェイクファーライナー付きコート。肩幅や身幅にゆとりを持たせ、アームを太めにしたサイジングを採用し、ゆったりリラックスして着られる1着に仕上げた。ライナーのベストは着脱可能。
スウェットシャツにジョグパンというワンマイルな装いも、街顔のM-65を羽織るだけでユルさが消え、大人らしさを感じる着こなしに。スウェットシャツの胸元のワッペンが、モノトーンなのもポイント。
PERTEX ファーライナーコート ¥99,000
Lサガラプルオーバー ¥16,500
RAMPONIテープラインジョガー ¥28,600
トートバッグ 《RAMIDUS》 ¥9,350
アウター感覚で着られる大人好みの総柄カーデ!
ふっくらと厚みのあるボアフリースボディに、印象的な総柄が浮かぶカーディガン。ポケットやリブ袖が付いているのでアウターとしても着られ、裏地も施されているのできれいなシルエットを描くことも。脱ぎ気がしやすいのも嬉しい。ペイズリーに加え、レオパード柄も選べる。
パンツとパーカをセットアップ使いして色数を抑えるのも、今の気分。
ペイズリーボアコンビニットカーデ ¥29,700
スエードライクパーカー ¥24,200
スエードライク ジョガーパンツ ¥22,000
ハット《NOMA t.d.》¥16,500
フロートポーチ《LIWLE》¥19,800
※この記事はSafari12月号に掲載されました。
写真=今江寿乃里、仲山宏樹 スタイリング=浅井秀規 ヘア&メイク=高山ジュン 文=遠藤匠