【Paul Stuart 2024 STUART'S TRAVELER】 ~日本の「湿度が高くて蒸し暑い夏」を乗り切るためのポール・スチュアートの回答~ Z世代・高橋航大さんのフロータブルシリーズ着こなし術


 

 

ジャケットが似合う条件の一つ、分厚い胸板をもつのは、1999年生まれの高橋航大さん。「外国人は身体作りのトレーニングをするのが当たり前で、生活の一部になっていますが、それにならってジム通いをしています。"自分をグローバル体型"にするために日々鍛錬して、日本の素晴らしさを伝えるために世界に打って出たい」と語ります。
大きな夢を持つ"Z世代"のトップランナーが、ポール・スチュアートが得意とする夏らしい機能素材で作り上げたビジネススタイルを着用して登場です!

 

Photo. Shimpei Suzuki / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

令和のZ世代のイメージを変えるために先頭を走っていきたい

 

「令和のZ世代(~28歳まで)は“ゆとりや悟り世代”と言われていますが、自分は昭和の頃の“ガンガン働こう”という強い気持ちや、モーレツ世代の考え方をもっと知っていてもいいと思います。強く逞しい先輩がたくさんいたからこそ今の日本があると思っていて、正直、僕たちは過去の遺産で生きているような世代なので、少子高齢化の今、僕らが頑張らないと将来はないと思っています。
自分は常に、何かやりたい、何かインパクトを与えたいと考えていましたが、日本人であることを深掘りしていったら、“日本の伝統文化をグローバル・次世代へ”というテーマと出合いました」

 

■ブレザー
「子供っぽく見えず、スタイリッシュに着こなせて、トラッドなボタンもカッコイイ!」(高橋航大)

 

ブレザーは、盛夏まで着用できるように開発されたオリジナル素材を使用。シャープな印象のある真鍮製のポールスチュアートオリジナルメタルボタンが印象度をアップします。
オリジナルウール生地を使ったトラウザーズは、スーツ「EASTGATE MODEL」の組下ボトムスにも使用される、ポール・スチュアートの定番ロングセラーシルエットです。
定番的なロンドンストライプ柄とギンガムチェック柄をプリントで表現したボタンダウンシャツは、一枚での着用はもちろん、「STUART'S TRAVELER」シリーズのセットアップとのコーディネートに適した1着。

 

 

 

 

 

 

日本と海外を股にかけてアンテナを張っているので、日本のいろんな課題が見えてくる

 

「今、GDPや通貨価値などの国際的な指針を見ると、日本の国力・グローバル競争力が落ちているのは紛れもない事実です。日本の伝統文化の継承や発展も大事ですが、最近特に重要視しているのは、"日本の中小企業の事業継承"問題。
日本のものづくり・技術は世界に誇るべきもので、大企業を支える中小企業の存在はとても尊いもの。事業継承を加速していくことで、中小企業の可能性やポテンシャルを高めていきたいと思っています。
僕たちの世代はとても危機感をもって生きています。自分もいろんなアンテナを張っているので、いろんな課題が耳に入ってきますが、自分が今の立ち位置より上がっていかないと取り組めないので、やらなきゃいけないことが山積みです」

 

■セットアップ
「軽快に装えるのが新鮮。紺やグレーではなくベージュは個人的に着てみたい色です」

 

ジャケットとスラックスのセットアップは、ウールポリエステル素材を使用した軽量仕様。サラッとしたタッチが特徴で、夏でも快適な着心地を叶えます。ボトムスは、ウエスト部分にゴムとドローコードを兼ね備えたイージーテーパードスラックスです。
Tシャツは、ポール・スチュアートがジャケットのインナーとして開発した、ニューノーマル時代に適応する人気アイテム。前から見るとクルーネックですが、後衿を高く設定することで、ジャケットやアウターの衿登りとのバランスを美しく保ちつつ、皮脂による衿裏汚れも防ぐ設計になっています。

 

 

 

 

 

Z世代の代表として、日本のポテンシャルを爆発させたい!

 

「現在は多様性が認められる時代ですが、大切なのは“意思力”を持つ人になること。今はZ世代の代表として出来ることは担いたいと思っていますが、自分が30歳になる頃には、日本の中小企業を盛り上げて、産業を海外に認知させるレベルまで持っていきたいし、さらに10年後には人や産業を育成できる私塾のような教育機関を作りたい。今は泥臭くやっていますが、カッコイイ生き方は忘れたくないですね」

 

■セットアップ
「どんなシーンでも品良く見てもらえる紺のシアサッカーのセットアップは、夏の相棒です」

 

ポリエステル素材を使用した軽量なジャケットは、シンプルでスタンダードなノッチドラペルに2ボタンのシングルテーラードジャケットを採用。スラックスは、ウエスト部分にゴムとドローコードを兼ね備えたイージーテーパード仕様で、セットアップとして着用できます。生地表地は水をはじきやすいだけでなく、UVカット性や防しわ性もあり、盛夏まで様々なシーンで快適に着用できます。

 

 

 

 

 

 

ポール・スチュアートは、社長やエリートサラリーマンがバリッと着こなしているイメージです

 

「普段はスーツかセットアップを着ていて、ネクタイは公的機関や政治家と会うときに締めます。TPOはいつも気にしていて、スーツを着るときは相手から見られる印象を考えて着こなしを決めますが、装いで大切にしているのは、ミニマルにスタイリッシュに決めること。ネクタイやポケットチーフを効果的に使って、「ここオシャレだね」と覚えてもらうことを気にしています。
色の印象も大事なので、“自分が似合う色”をもう5年以上研究しています。黒は似合うことがわかりましたが、今日、パープルのポロシャツを着てみて、新しい発見がありました。
個人的に気に入ったのはベージュのセットアップです。普段は黒を着ることが多いので、こういう色を着るとインパクトを与えられていいですね」

 

■ポロシャツ
「自分がパープルのような濃い色も似合うのを実感。華やかなイメージで気分もフレッシュに!」

 

カラー展開が豊富なポロシャツは、ポール・スチュアートのアイコン。こちらはポロシャツを共地の台襟仕様にアップデートしたアイテムです。一枚ではもちろん、パンツインでもコーディネートが決まります。

 

 

 

 

 

 

■フロータブルバッグ
「PCを持ち歩くのにバックパックは最適。バッグ自体が軽量なので身軽に移動できますね」

 

ポール・スチュアートが提案するバックパックの最大の特徴は、背面にサスペンションのメカニズムを用いたAGS(ANTI GRAVITY SYSTEM)を搭載。伸縮性の強いゴムベルトが歩くたびに伸び縮みすることで、身体への負担を軽減する構造で、背負うことで軽さを体感できます。
多数のポケットに加え、15インチのPCが収納でき、出張時にキャリーケースにひっかけることのできるベルトもあって、現代のビジネスマンのニーズに応えるデザインと仕様になっています。

 

 

 

 

 

Profile
高橋航大(Kodai Takahashi)

鹿児島県鹿屋市生まれ、都立日比谷高校から慶應義塾大学理工学部を卒業。19歳のときに得意の英語を活かして、高校生の大学受験のための英語のオンラインレッスンを始めたのが初めての起業。大学在学中にミスターコン全国2位になったり、『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2に出演。
ビジネス面では、自らのコーポレートブランドとしてKooDを立ち上げ、立ち上げ1ヵ月でKANGOLとのコラボを実現。長野県のシルク産業を世界へ広めるスタートアップを共同創業するなど、日本の産業を盛り上げるべく多方面で精力的に活動中。
アップを創業するなど。

 

ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中

毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
5月26日(日)はヴァイオリニストの溝邉 奈菜さん(みぞべ なな)さんが登場します。
開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細:https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/news/psaoyama-20240501

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内