【Paul Stuart MEN’S COLLECTION】 MUST HAVE COAT 2023―― 大人の男の冬支度はコート選びから始まる「コートを纏うクインテット」


 

 

5人組を“クインテット(Quintet)”と言いますが、クインテットで連想するのはジャズ。ジャズの5人組は、ピアノ+ベース+ドラムスの“トリオ”に、トランペット+サックスを加えたもので、ジャズの王道のバンド編成です。
ジャズがメンバー個々人の個性やオリジナリティを聴かせる音楽なら、メンズのコートも自分らしさやパーソナリティをアピールする冬の王道アイテム。 ポール・スチュアートを愛するクインテットのスタイリングをとくとご覧あれ。
また、11月15日(水)より、この冬のコートにフォーカスした「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」を開催中です。お気に入りのコートとの出合いをお楽しみください。

 

Photo. Shimpei Suzuki / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

トレンチに比べてディテールがシンプルなので、コーディネートの自由度が高いのが魅力です。

三田和幸(伊勢丹新宿本店 店長 兼 エリアマネージャー)着用サイズ:48(178cm・75kg)

 

Q.今日のコート

ポール・スチュアート「COLLECTION LINE」のクラシックな定番コートです。
オーバーサイズのコートなので、中にジャケットを着ていなくてもシルエットが変わらず、リラックスして着られるサイズ感が気に入っています。 前を開けて着るとトレンド感のある今っぽいシルエットで、ベルトを締めればすっきりした感じで着こなせて、ラグジュアリーな雰囲気も自然と漂います。 素材はコットンツィルで、ウールに比べて長く着られるのもポイントで、インナーを変えることで春先まで着用できます。

 

Q.着こなしポイント

ニットと靴は黒で、全部黒だと味気なくなるので、パンツは茶系をチョイス。全体が締まるようにスタイリングしました。

 

 

 

 

 

 

Q.コートを着用するときに心がけていること

「サイズ感とボリュームのメリハリ」ですね。オーバーサイズのコートを着るときは、トップスとボトムスをすっきりまとめてみてください。

 

Q. このコートを着回して、もう1コーディネート、教えてください

今日はきれいめな大人カジュアルですが、ビジネスライクなコーディネートも合いますね。コートが無地なので、今季のテーマ「So British」を意識して、チェック柄のスーツにタイドアップはいかがでしょう。

 

 

隙がなく緊張度の高いビジネスコートの対極にあるようなダウンブルゾンで、楽しい休日を!

五十嵐友輔(玉川高島屋 店長 兼 エリアマネージャー)着用サイズ:48(172cm・78kg)

 

Q.今日のコート

ウールミックスサキソニー素材のダウンで、化繊にはない温かみと上品な色がポイントの新作アウターです。
襟まわりや前立て部分にウルトラスエードを使っているので、肌あたりが優しく、気持ちよく着用できるのがお客さまにも好評ですね。いろんな工夫が加えられているダウンブルゾンです。

 

Q.着こなしポイント

今日はブラウン系でまとめました。仕事ではネイビー、グレー、黒を着ることが多いですが、カジュアルではブラウンが似合う年齢になってきて、リラックス感を出すときにブラウンを取り入れます。 やっとブラウンが自分に馴染んできましたね。

 

 

 

 

 

 

Q.コートを着用するときに心がけていること

ダウンブルゾンは、ビジネスで着るステンカラーやチェスターコートの対極にあるようなアイテムで、お客さまにも、「ダウンを着るときには、休日感やヌケ感を作った方がリラックスできますよ」とお話ししています。 このダウンはフードも付いているし、柔らかい印象が出しやすいですね。

 

Q. このコートを着回して、もう1コーディネート、教えてください

今日は、トップスを無地、ボトムスを柄にしたコーディネートですが、これを反転させて、トップスにはチェック柄のシャツを、パンツは無地にするのもいいですね。

 

 

ビジネスマンに人気のスタンドカラーコートが柄を纏って登場。新鮮な雰囲気で着こなせます。

飯島一さん(企画課・デザイナー)着用サイズ:48(171cm・62kg)

 

Q.今日のコート

ポール・スチュアートで一番人気のある定番のスタンドカラーコートが、今季のテーマ「So British」に合わせてガンクラブチェック調の生地で登場しました。 スタンドカラーも年々進化していて、今シーズンは顎(あご)に襟先が当たらないよう高さを抑えて、着たときに襟がきれいに返るようデザインしています。

 

Q.着こなしポイント

スタンドカラーはビジネスマン御用達コートですが、このコートはブラウン系のガンクラブチェック柄なので、季節感も考えて、茶系のトーンオントーンでまとめました。 週末のお出かけや、レストランへ食事に行くときなどにおしゃれに羽織っていける一着です。

 

 

 

 

 

 

Q.コートを着用するとき、心がけていること

自分が一番気にしているのは、「コートのシルエットを活かす」ことですね。コートのシルエットに合わせてパンツを選んだりしています。

 

Q.このコートを着回して、もう1コーディネート、教えてください

この色と柄を上手く活かして、デニムのコーディネートにチャレンジしてみたいですね。ブレザーやジャケットに色味がきれいなセーターと、ストレート系のジーンズなら、違った雰囲気になると思います。

 

 

軽いのに、ダウン並みの温かさと、ムレによる不快感を解消したビジカジ兼用コートです。

村山賢伍さん(企画課・課長)着用サイズ:52(187cm・78kg)

 

Q.今日のコート

ビジネスマンに好評のSTUART’S TRAVELERシリーズのコートです。取り外し可能なライニングには高機能ファブリックのPERTEX®(パーテックス®︎)を使用。
パーテックス®︎は軽さとしなやかさがあり、袖までのフルライニングなので温かさを保ちます。取り外しが簡単な2WAYコートなので、春先まで長い期間着られて、一着あるととても便利です。 また、襟元には、五十嵐さんが着用しているダウンブルゾンと同じウルトラスエードを使用しているので、化繊のひんやり感が苦手な人にもおすすめします。

 

Q.着こなしポイント

コートのネイビーに合わせて、ネイビーのワントーンコーデにしました。
着丈が活動的に見える膝上なので、あえてトーンを抑えて、大人の仕上がり感を出しています。

 

 

 

 

 

 

Q.コートを着用するとき、心がけていること

一番気をつけているのは、「調和の取れる装い方」。コートが主役ですが、中に着るコーディネートとの調和を大切にしています。

 

Q.このコートを着回して、もう1コーディネート、教えてください

もう少し全体にコントラストを付けて、オフホワイトやベージュのニットに、ネイビーのパンツを。首元にストールを巻いて、色のアクセントを付けるのもいいですね。

 

 

ロングコートを着ることが多いので、アルスターコートのショート版はとても新鮮です。

岩崎栄太郎さん(企画課・MD)着用サイズ:48(175cm・74kg)

 

Q.今日のコート

「COLLECTION LINE」のアルスターカラーが特徴的なダブルブレストコートです。
上品な光沢感があるウールカシミヤのダブルフェイス素材で、バックベルトが後ろ姿をエレガント映えさせます。

 

Q.着こなしポイント

普段から正統派の堅い感じのスタイリングになりがちなので、パンツにゆったりシルエットのタータンチェックを合わせて、ほどよくヌケ感を出すことを意識しました。

 

 

 

 

 

 

Q.コートを着用するとき、心がけていること

コート自体の面積が大きいので、「マフラーやストールでワンポイント」を作ります。マフラーやストールは思い切った色柄を持ってくることが多いですね。

 

Q.このコートを着回して、もう1コーディネート、教えてください

ローゲージのタートルネックセーターに、ウォーム感のあるウールのパンツを合わせて、ウィークエンドな感じを演出したいですね。

 

 

11月15日(水)~12月17日(日)まで「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」開催
この冬のコートにフォーカスした「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」では、上記期間中にコートを購入されたお客様に、ポール・スチュアートオリジナル洋服ブラシをプレゼントいたします。
また、鴨志田ディレクターが10月にニューヨークに行った時に、ラルフ・オリエンマディレクターと対談した動画を配信予定。どうぞお楽しみに!

ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中
毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
11月19日(日)はヴァイオリニストの山川 絢子(やまかわ あやこ)さん、11月26日(日)はヴァイオリニストの橋本 彩子(はしもと あやこ)さんが登場します。 開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細は こちら

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。