【AOYAMA FLAGSHIP STORE】CHRISTMAS SPECIAL GIFT FOR YOU & FOR ME 2021 お互いのことを理解しているからこそ選べるシーズンギフト。 ポール・スチュアート 青山本店で、本命アイテムと出合う


 

ポール・スチュアートの定番スーツ「QUINTESSENTIAL(クインテッセンシャル)」を着て、ポール・スチュアート 青山本店に登場したのは、アフリカの伝統の生地や素材を使用したバッグやシャツを展開するブランド「CLOUDY(クラウディ)」を運営するDOYA社長の銅冶(どうや)勇人さん。

 

銅冶さんは、昨年末、日本経済新聞社「NIKKEI STYLE Men's Fashion」と株式会社Begin『MEN'S EX』が主催する「SUITS OF THE YEAR 2021」のイノベーション部門を受賞し、授賞式にスーツ「QUINTESSENTIAL」で登壇されました。アメリカンフットボールで鍛えた身体を美しく包み込むシルエットと、濃淡の異なる6色ミックスのオリジナル・ネイビーが、世界を駆ける男によく似合います。

 

Photo. Tatsuya Ozawa / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

いつでも輝きをもたらしてくれる大人のネイビースーツ、すごく気に入っています

 

銅冶勇人さんは、1985年生まれの36歳。慶應義塾大学経済学部を卒業後、ゴールドマン・サックス証券に勤務していた2010年に特定非営利活動法人Doooooooo(ドゥ)を立ち上げ、アフリカに教育支援の学校を建設。14年に同証券を退職し、翌年、現地に雇用を生む株式会社DOYAを創立。同年、アパレルブランド「CLOUDY」をローンチし、現在では600名の雇用を創出。渋谷・宮下公園にある商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」のSouth2階に旗艦店があります。

 

 

スーツ「QUINTESSENTIAL」は、日本のビジネスマンが世界をステージにしたときに、最も凛々しく見える美しいバランスを追求した“世界基準のエレガンス”をコンセプトに作り上げたシルエットと、素材にはSuper120'sオーストラリアメリノ原料を使用し、どこから見ても光を美しく取り込みながら光沢を放つネイビーを実現。自社工場である㈱サンヨーソーイング福島ファクトリーで仕立てたスーツは、着れば着るほど愛着がわき、長く着こなせます。

 

 

自分と対話しながら、自分のことを引き出してくれるのが、洋服の役割

 

「SUITS OF THE YEAR 2021」の受賞を聞いたときは、これまでスーツを着て働いてきた自分の人生を評価していただいたように感じて、とてもうれしかったです。スーツを着て授賞式に臨んだのは初めての経験でしたが、授賞式の控え室で、社会人一年目からこれまでの自分の“スーツ人生”を振り返ったり、これまで自分と関わってくれた方々を思い出したり、特別な体験ができました。特に、イノベーション部門で受賞したことは、途上国での自分たちの活動が評価されたのと同時に、ファッションというエンターテインメントでの評価として受け取っています。

 

私は社会人になってから毎日スーツを着ていましたが、今はスーツを着て商談へ行くと驚かれるようになって、スーツも世の中の変化とともに存在理由や意義が変わってきていることを感じます。ただ、洋服というものは、自分と対話しながら、あるいは出合いやマッチングによって、ステップアップできるもので、自分のことを引き出してくれるものでもあります。ネイビーはスーツの定番色ですが、このポール・スチュアートのネイビーは色に深みがあってとても気に入っています。

 

「SUITS OF THE YEAR 2021」授賞式にて、
左から、ポール・スチュアート デザイナー佐藤浩之、銅冶勇人さん、ディレクター鴨志田康人、紳士服企画課 村山賢伍

 

スーツを着て、自分が楽しめているか、相手にとって心地良いかが一番大切です

 

「SUITS OF THE YEAR 2021」を特集した『MEN'S EX』で、「スーツという勝負服」というコピーがありましたが、自分はビジネスシーンではなるべくスーツを着るようにしています。スーツを着るとスイッチが入るのと同時に、私のパーソナリティを引き出してくれて、さらにそれが皆さんの印象になっていきます。

 

ゴールドマン・サックス証券時代に、自分が主張するのではなく、相手にとって心地良いのが「身だしなみ」だということを学びました。良い印象を与えつつ、自分が高揚できるのがスーツの魅力であり、自分がスーツを着る意味でもあります。

 

 

「スーツの活かし方」が、これからのビジネスマンの大事な武器の一つに

 

世界的なパンデミックが長く続いていますが、自分は、「何の仕事でも、人と人の繋がりがすべてのものを作っている」ことをこの1~2年で強く感じました。日本人や先進国の人たちはSNSの情報などで右往左往していますが、ガーナの人たちを見ていると、自分たちが主体で生きていると、どっしりと構えていてとても考えさせられました。

 

スーツも、ビジネスシーンのカジュアル化の流れによって、スーツ離れなどといわれていますが、スーツを着ていたらよりフォーマルなシーンを演出できるという重要性が高まっているのを感じますし、ビジネスシーンでデニムを穿くことで、スタイルのチョイスが増えていると考えると、ファッションをより楽しめると思います。

 

これからパンデミックが終息してきて、ビジネスでもプライベートでも人との接点が増えてくると、スーツの活かし方が、とても大事な武器の一つになると思います。それと、ファッションに限らず、これからは「ストーリー」が大切な時代になっていきます。何かを購入するときやアクションを起こすときに、自分や社会にとっての意義が感じられるモノを重視する世の中になっていくと思うので、ストーリーまで深掘りして、大切に付き合ってほしいですね。

 

 

宮崎市と提携して、ガーナで農業プロジェクトをスタートします

 

CLOUDYは、アフリカ現地で600名を雇用していますが、今年の目標は1000人の雇用です。認定特定非営利活動法人ドゥでは、5校目の学校を建設中です。さらに、宮崎市とCLOUDYが提携して、ガーナで農業プロジェクトをスタート。畑を耕して自給自足の環境を作り、農業を村のビジネスに育てていきます。

 

なぜ、アフリカが私を惹きつけるか?ですか。自分にとってたまたま出合わせてもらったのがアフリカで、そこで出会ったたくさんの素敵な人たちがいます。彼、彼女らは常に笑っていて、上を向いていて、どんなに辛い人生だろうとも幸せを見つけることができる生き方をしている。それがアフリカの一番の魅力であり、自分自身が彼らに魅了されている理由です。

 

【CLOUDY】https://cloudy-tokyo.com
「曇りの日をきちんと楽しんで生きる」をテーマに、アフリカの民族柄、伝統の織、特産品などを使用し、今までにない“アフリカンテイスト”を取り入れたカジュアル&フォーマルが楽しめるアパレルブランド「CLOUDY」。雇用創出を目的とした自社工場をアフリカ(ガーナ・ケニア)にて運営し、600名の雇用を創出。自身で運営するNPO、NGOを通じて、アフリカの雇用・教育・健康、そして環境問題のための活動に直接還元し、持続可能な循環型ビジネスを実現する。

 

【特定非営利活動法人Doooooooo】https://npo-doooooooo.org/
2010年に設立された認定特定非営利活動法人。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出を、給食提供や性教育を通した健康支援等の活動を実施。「まずは動く」をスローガンに、雇用・教育・健康を軸にアフリカへのアクションを続けている。

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
1月21日(金)~2月13日(日)15:00~21:00(ラストオーダー20:00)
※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。