【Paul Stuart HOLIDAY SPECIAL】 鴨志田康人ディレクション「COLLECTION LINE(コレクションライン)」を着て迎えるクリスマス――好きな人と、好きな服と、好きな街で。



華やかに装って夜の青山に出かけよう!――今回登場するのは、クリストファー・ベイリーさん、32歳。フランス人のガールフレンドとカップルでの登場をお願いしましたが、「彼女はホリデーバケーションでパリに帰国したばかり。一緒に出られたらよかったのに……」と残念がります。
ポール・スチュアートメンズのシーズンカタログをご覧の方はお気づきかもしれませんが、クリストファーさんはカタログでモデルも務めています。そしてなにより、ポール・スチュアートのディレクター鴨志田康人の熱狂的なファン!

「マンハッタンのアッパーイーストで生まれ育ち、16歳の頃に、ミッドタウンにあった紀伊國屋書店に週1回通って、日本のメンズファッション雑誌を立ち読みしていました。文字は読めなかったけど、鴨志田さんの着こなしにすっかり魅了されました」と語り始めます。

 

Photo. Yoshimi Seida / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

STORY:1
クリストファーさんと鴨志田さんの出会い

2016年から17年の終わりまで、香港の人気セレクトショップ「The Armoury(アーモリー)」で働いていました。そのときに鴨志田さんが来店されて、日本語で店内ツアーを行いました。それが鴨志田さんとの出会いです。

アーモリーを卒業してから、故郷のニューヨークに戻り、18年から19年春まで、ポール・スチュアート本店で販売スタッフとして働きました。ポール・スチュアートはうちの家族の愛用ブランドで、その縁があって入社し、仕事ができて幸せでした。

 


「COLLECTION LINE(コレクションライン)」のガウンのような感覚でも着用できるラップコート。イタリア製の綿100%中畝コーデュロイ生地を使用し、今季を象徴するかのような特徴的な色合いはポール・スチュアートの別注オリジナルカラーです。

 


 

鴨志田さんが仕事でニューヨークに来て一緒に食事をしたとき、「クリストファーさんは何がしたいの、夢は?」と聞かれました。「日本に住みたい、ユナイテッドアローズで働きたい」と即答しました。

 

それからニューヨークでオンライン面接を受けて、19年4月中旬に日本に来ました。そして、21年12月まで、ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店で働きました。日本の販売・接客はとてもレベルが高くて面白かったですね。たくさん成長できました。

 

 

数量限定ライン「COLLECTION LINE(コレクションライン)」のワイドノッチドラペルのテーラードジャケット。クラシカルなリゾートスタイルを意識したアンコン仕立の軽い着心地と、リラックスしたシルエットが魅力です。

 


軽さと上品な表情の素材を纏ったタイロッケンコートは、襟、前端、ベルトなどにハンドステッチを施しており、内ポケットやファスナー付きシークレットポケットなど、仕様にもこだわり抜いた贅沢な逸品です。


華やかなシーンに映える上品なジャカード素材のワンピース。襟ぐりなどをタックディテールでまとめ、袖口は少しふくらみをもたせて雰囲気を揃えています。

 

 


STORY:2
クリストファーさんが鴨志田康人に惚れた理由

現在は、メンズファッション雑誌や海外のオンラインプラットフォームに寄稿するライターと、ファッション業界向けのコンサルタントをしています。日本語が上手なワケですか? 出身はニューヨークのアッパーイーストですが、ペンシルバニア大学の東アジア学部で日本語を学びました。

16歳の頃、日本のファッション雑誌に出ている鴨志田さんを見て、そのスタイリングに魅了されました。当時流行していたクラシコイタリアをベースにしつつも、鴨志田さんの着こなしは、日常的でエレガントなスタイルに感じました。日本の匂いを圧縮して、インターナショナルとハイブリッドすることで、新しいものを創り出していると思い、すっかりファンになりました。

 

 

上品なツヤ感のあるサテン素材が、女性らしく華やかな印象を与えるブラウス。タックが襟もとから裾にむかって落ちていくデザインで、ジャケットと合わせると、クラス感と華やかさをプラス。

 

ジャカード織りで表現した繊細な柄が女性らしく高級感のあるスカート。ジャカード織りの光沢感と上品なフレアシルエットが、華やかなシーンにもぴったり。

 

王道のシンプルな定番ガラスパールネックレス。ガラスパールの中でも、上品な輝きとほどよい色目のハイクオリティなものを使用しています。

 


STORY:3
クリストファーさんとポール・スチュアートの関係

ポール・スチュアートのシーズンカタログにモデルとして登場することができて、とても光栄です。ポール・スチュアートは、お祖父さんが70年代によく着ていました。父親もポール・スチュアートを好んで着ていて、子どものときに本店に父親と行って、父親のフィッティングを見ているのが好きでした。

そういう風に家庭で自然にポール・スチュアートのワードローブに触れていましたが、そのエレガントなスタイルはずっと憧れで、自分が大人になるにつれて自然にハマっていきましたね。

ポール・スチュアートの魅力は、「彩りと柔らかさの交流」でしょうか。都会を反映する生地とソフトな作り、そしてユニークな色合いが、年代を問わず着こなせるポイントだと思います。学生時代にもよく着ていました。

 

 

上質な素材とシルエットの美しさで、デイリーからフォーマルまで幅広く活躍するVネックワンピース。ドレープ性に優れたウールアムンゼン素材を使用し、上品な光沢と柔らかな落ち感が楽しめます。高めのウエスト切り替えラインで、ウエスト周りもボリュームが出ないようなシルエットです。

 

上品なカラーとリアルな毛並みのフェイクファーティペット。裏面のループ部分にお手持ちのスカーフなどを通して、スカーフとファーを組み合わせた使い方も新鮮です。

 

 

STORY:4
クリストファーさんとクリスマスの思い出

ニューヨーク、香港、東京のクリスマスを見て来ましたが、クリスマスの思い出で頭に思い浮かぶのは、家族と過ごした昔のクリスマスの記憶です。ホリデーシーズンのニューヨークは街が華やかな印象がありますが、ロックフェラーセンターなど観光客が多い場所はロコは避けますね。東京のクリスマスは、丸ノ内や赤坂など、マンハッタンと同じような雰囲気を感じます。

 

 

 

これまでもらってうれしかったクリスマスギフトですか? うれしかったのは15歳のときにもらったスカッシュのラケットですね。それと、父親が着ていたポール・スチュアートのコートもうれしかったですね。ダブルのウールカシミヤのコートで、父親が一番カッコよかったコートでした。
贈ったプレゼントでは、高校のときに母親にメトロポリタン博物館のギフトショップのブローチをあげました。とても喜んでくれたのを今でも覚えています。

 

THE COPPER ROOMのバータイムに楽しめる、身体を温めるカクテル「ホット イタリアン」1500円(バータイム)。オレンジジュースを温めて、アマレットと合わせたカクテルで、クローブやシナモンをお好みで添えて。

 

 

HAPPY HOLIDAYS CAMPAIGN! 無料スペシャルラッピングをご利用ください

 

ポール・スチュアートでは12月25日(日)まで、HAPPY HOLIDAYS CAMPAIGNを開催中です。今年も一年頑張ったご自身へ、大切なあの人へ、お世話になったあの方へ、「ありがとう」と「お疲れさま」の気持ちを込めてプレゼントをお選びください。

 

 

キャンペーン期間中、ギフトラッピングをご希望のお客様にスペシャルパッケージでのラッピングを無料にて承ります。ぜひこの機会にご利用ください。
※SANYO iStore・公式サイトは対象外となります。
※ギフトボックスは有料です。

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。