【2021 SUMMER SHIRTS COLLECTION】 行動が制限されているからこそ、半袖シャツでリラックス! 心と身体の間を風が吹き抜けるようなフレンチリネンの肌ざわり
半袖シャツというとどうしても「コットン素材をビジネスに着る」というイメージが先行しますが、服を楽しむ方向にスイッチを入れ替えると、「リネン素材をカジュアルに着る」という楽しさと出合います。特に大人の男性に薦めたいのがフレンチリネンの半袖シャツ。ヨーロッパ生まれのリネンは、涼しく、軽く、丈夫で、洗うほどにシャリッとした風合いが生まれ、上品な光沢感と滑らかで優しいタッチは、まさに夏の贈りもの。フレンチリネンの素材感を知らないなんて、本当にもったいない!
Photo. Yoshimi Seida / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN
リネンの半袖ボタンダウンシャツ、クローゼットにお持ちですか?
最良のフレンチリネン素材を正統に美しく仕立てたカジュアルシャツ
十代の頃に着ていた半袖シャツの記憶がふっと甦るような伸びやかな開放感――でも着心地と心持ちはまさに大人のための特別な半袖シャツです。アメリカンな雰囲気も漂わせながら、襟先にかけて絶妙にシェイプの利いたラインが美しいボタンダウンのリネンシャツは、襟のボタンを外して着ても、きれいな開き具合と立体感が違いを見せます。
素材は細番手フレンチリネン100%のシャツ生地で、ポール・スチュアートオリジナルの素材を使用。素材本来の特徴を活かしながら、ラフになりすぎない素材感にこだわっています。
仕立ての良さや正統さを演出してくれるのがポール・スチュアートの半袖シャツの魅力。アメリカントラッド風にステッチダウンした前立仕様とボックスプリーツのヨークながら、上着なしでもスマートに着こなせるスタンダードフィットで、裾サイドのガゼットなど細かなディテールも本格的です。
イタリアのカプリ島に行った気分で、シャツ一枚でストレスからエスケープ。
カプリシャツを着て、ご近所ランチやベランダビールで気分転換!
イタリアの伊達男たちが夏に着るシャツといえばカプリシャツ。地中海の陽射しと、乾いた空気と、涼やかな風、澄んだ海を連想しながら着ると、いながらにしてカプリ島の住人です。
英国のLIBERTYに完全別注した素材を使用したリバティプリント生地を使用したシャツは、リバティ定番の生地よりしっかりしたコットンリネン素材で、リネンの持つナチュラルで素朴な風合いを活かしつつ、大人のカプリシャツに仕立てています。
袖は7分丈、襟はホリゾンタルカラー(カッタウェイ)のオープンスタイルで、レギュラーフィットなので、ショーツやリラックスパンツとシャツの裾をアウトにして着こなすと絶好のリゾートスタイルに。袖をちょっとまくって、男の艶っぽさを発揮しましょう。
リゾートムードを醸し出すフレンチリネン素材を引き立てる開放的な7分丈の袖と、立体的なホリゾンタルカラーの襟は、休日のカジュアルスタイルにぴったり。通常のシャツとひと味違って見えるのは、第一ボタン以下を表からボタンの見えない比翼仕立てにするなど、細部までこだわり抜いたデザインによるもの。肩に薄手のカーディガンなどを巻いて、都会のリゾートスタイルの出来上がり!
襟のシルエットがきれいに出るように、表側を台襟仕様にし、第一ボタンを外すとセミワイドなイタリアンカラーになる長袖のリネンシャツ。第一ボタンを留めるとタイドアップもOKです。モダンなカラーリングのストライプとチェックで、大人のリラックスしたリゾート気分を満喫!
2021年、夏の男をリードするスタイルは、コロニアルテイスト。
クラシックな印象のオープンカラーを自在に着こなすのが楽しい季節
仏軍のヴィンテージサファリシャツをベースに、モダンなアレンジを加えたオープンカラーの半袖シャツ。オリジナルのコットン生地を薄手のフレンチリネン素材にすることで、現代的な軽快さにアップデートしています。
スタイルに抜け感を演出するオープンカラーを活かして、ボタンを留めてジャケットを羽織ったり、ボタンを開けて中にお気に入りのTシャツを着るなど、着こなしの発想も自由自在。レザーサンダルを履いて近場ドライブなどいかがでしょう。
ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
営業時間 14:00~20:00(※6/21~当面の間、酒類の提供は19:00まで)
※詳しくは店頭スタッフまでお問い合わせください