【Paul Stuart Womens 2022 SPRING COLLECTION】 華やいだ春から初夏の装いに、旬のカラーを楽しく纏って。
2022年春夏のポール・スチュアート ウィメンズのシーズンテーマは、「THE NEW ELEGANCE」。エレガントの普遍的な価値にスポットを当て、素材によって微妙に変わるカラーのニュアンスや、同じトーンを重ねてつくるトーンオントーンの上品な着こなしで今のエレガンスを表現。ポール・スチュアート ウィメンズディレクターの見上きよみが、デイリーなコーディネートにエレガントな要素を加えた新鮮なスタイルを提案します。
Photo. Yoshimi Seida / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN
4月は、アーシーカラーとプリントを楽しく着こなすのが正解
今回ご紹介するスタイリングのテーマは、「Summer Kaleidoscope」。クルクルと動くKaleidoscope(万華鏡)のようなノスタルジックな記憶を、麻素材や透け感をキーワードに、森の中で風で揺れる緑や、変わっていく光などをイメージ。目に見える色彩が刻々と変化していくような、微妙な色合いをスタイリングで楽しんでほしいと思います」と見上。
さらに、「プリントやニットの色より少し濃い目のブルーやオレンジのバッグやアクセサリーをアクセントに。シンプルなポール・スチュアートの服は大きなトップのネックレスやウッディーなブレスレットとも相性抜群です」とアドバイスします。
SPRING&EARLY-SUMMER LOOK
トップスの着丈の微妙な差が、スタイル良く見せてくれます
素肌に気持ちいいシャリッとした肌触りは、イタリアの老舗リネンメーカーが作りだしたトップメランジカラーのリネン100%素材。カーディガンとプルオーバーのアンサンブルで着こなしました。長い丈のカーディガンを羽織ることで、中が軽やかに見えて、ポイントが欲しいならプルオーバーに細いベルトでウエストマークするとよりエレガントに。木の幹や土を連想させる深い焦げ茶色のパンツは、シーンを選ばない優秀アイテムです。
■ピュアリネンプルオーバー
二の腕をスマートにカバーするフレンチスリーブのプルオーバー。すっきりしたI(アイ)ラインシルエットで、ウエストからヒップまわりもすっぽりカバーします。
■ピュアリネンカーディガン
プルオーバーと同素材のリネン100%素材を使用。ラグラン切り替えスリーブで、ゆったりしたシルエットは肌触りも良く、手放せなくなります。
■タスランラチネパンツ
シルエットがきれいに見えるタック無し仕上げで、後ろはゴム仕様。裏地を付けずに軽く作っているので、盛夏まで活躍します。
SPRING&EARLY-SUMMER LOOK
ポール・スチュアート初の着丈をもったシースルーブラウスが登場
カーディガン感覚で軽く羽織れる長めの着丈のジャケットとレイヤード(重ね着)するのは、ポール・スチュアート初登場の長めの着丈のブラウス。このレイヤードスタイルもバランス良く見えますが、季節が進んで、Tシャツやタンクトップの上に薄くて柔らかいブラウスを合わせて、ジャケットブラウス的に使うと、きれいなシルエットが盛夏まで楽しめます。ボトムはデニムやきれいなスカートでもカジュアル映えします。
■ストレッチリネンジャケット
シルエットはストレートラインで、やや肩から落ちるドロップショルダーがリラックス感を演出。合わせがフォック仕様で、カジュアルにも着こなせて、共地のベルトで軽く結んで着ることもできる3シーズン対応です。
■シースルードライブラウス
カーディガン感覚で着こなすと楽しいシースルーブラウス。ボリューム感のあるシルエットと素材感は清涼感をプラスします。
■バックサテンジョーゼットパンツ
後ろウエスト部分がゴム仕様のテーパードパンツ。コシのある風合いと適度なドレープ感がある素材を用い、同素材のブラウスとセットアップでも着用できます。
SPRING&EARLY-SUMMER LOOK
これからのシーズンに覚えておきたい「楊柳」素材は、清涼感満点
程よい透け感と繊細な縦流れのシボ感を併せ持った素材が「楊柳(ようりゅう)」。顔映りの良いライトカラーのブラウスが揃う中で、このスタイリングでは水色をチョイス。スカートは、アンティーク調のステンドライトのモチーフを楊柳に乗せて、クラシックな清涼感を表現したイタリア製の生地で、光が反射したような眩さを感じさせます。
■シフォン楊柳ブラウス
繊細なギャザーをフロントに施したブラウンは、表情豊かな楊柳シフォン素材を使用。ジャケットのインナーに、すっきり1枚で、スタイリングに華を添えます。
■ステンドライトプリントスカート
プリントがきれいなシンプルなスカート。コンパクトなニットトップや、Tシャツ+インパクトのあるアクセサリーと合わせて、旬の大人カジュアルスタイルをどうぞ。(※スカート丈が少し短くなります)
STYLING Variation
“ストールに袖が付いているような”カーディガンはきれいな3色展開
肩から羽織っているドルマンカーディガンはとても薄い生地感で、ショルダーにゆとりをもたせているのでどんなアイテムの上にもサッと羽織れて、外出時のバッグにもコンパクトに収まります。
■ステンドライトプリントブラウス
“木漏れ日の中の光”を表現したプリントのブラウス。襟元にギャザーを施し、柄に表情をプラス。同柄のスカートと合わせてワンピース感覚で着こなせます。
■ドルマンカーディガン
シルクの微光沢と麻の清涼感が美しい薄手のドルマンスリーブカーディガン。コンパクトに畳めるので持ち運びも自在です。
SPRING&EARLY-SUMMER LOOK
涼しげな胸元を密やかに強調しながら、ワンピースを愉しんで
テーマ「Summer Kaleidoscope」を代表するアーシーカラーのワンピース。ラップしたVゾーンが首長でスッキリした表情を演出します。襟付きなのでラフになりすぎずオフィスでも活躍する一着。シルエットがしっかり取れたデザインで、サッと着るだけで、スーツを着たようにピタリと決まります。
ほかにも前開きのシャツワンピース型で、黒地にランダムにオフホワイトのストライプが入っているワンピースもあり、黒いヒールで颯爽とオフィスに、あるいはヌメ革のサンダルでリゾートへ……。ポール・スチュアートらしい素敵なドレスです。
■レーヨンリネンタンブラーワンピース
カシュクール合わせで女性らしさが香る襟付きドレス。リネンのナチュラル感とレーヨン独自の落ち感と光沢を兼ね備えた素材を使用し、手洗い可能。ウエスト部分はギャザー仕様で、共布ベルトにはレザーの見えするバックル付きです。
【EVENT】
キャンペーンテーマは、『環境に配慮した本物のモノづくり』
ポール・スチュアート 青山本店にて、豊かさと品質を兼ね備えた、持続可能なライフスタイルを提案するキャンペーン「Paul Stuart REGENERATION CAMPAIGN(リジェネレーション キャンペーン)」 ~FASHION×SUSTAINABLE×LIFE STYLE~を4月21日(木)まで開催中。
創業350年を超えるイタリアの生地メーカー「Vitale Barberis Canonico(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)」(以下VBC)が開発した、地球環境保護に特化したテキスタイル・ライン「H.O.P.E.(ホープ)」をオーダージャケットの生地として展開するほか、「ビー・エム・ダブリュー東京」とコラボレーションし、長距離ドライブでもちょっとそこまでのお出かけでも、最長508kmの航続可能距離と18.5kWh/100kmの電力消費率のBMWの電気自動車「iX3」を店舗中央コリドー(回廊)に展示しています。ぜひご来店ください。
ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。