【Paul Stuart New York ×Tokyo Collaborative Product Development】 ポール・スチュアートの新たなブランド発信―― ニューヨークと日本が連携して生まれたベルテッドコートが放つ可能性


 

 

すべての始まりは、鴨志田康人ディレクターと、Paul Stuart New Yorkのラルフ・オリエンマディレクターのコロナ禍の中でのリモート対談【Paul Stuart Director’s Remote Talk】 SIDE A:鴨志田康人×ラルフ・オリエンマ「洋服の話をしよう」(https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/gps-special122)でした。

両ディレクターと日米の企画チームが、「一緒に物作りをするのも面白いのではないか」と意気投合してスタートした、Paul Stuart New York ×Tokyoの共同商品開発。 そこには、Paul Stuart New Yorkの社長兼最高経営責任者を務めたクリフォード・グロッド氏の「ポール・スチュアートは飽きる商品は作らない」という思いが脈々と流れています。

 

Photo. Shimpei Suzuki / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

日米共同商品開発は、ブランド史上、初の試み!

 

共同商品開発のスタートは、Paul Stuart New Yorkのラルフ・オリエンマディレクターがデザインを考え、素材を選定した5つほどのラフ案を、鴨志田康人ディレクターが監修。検討を重ねて一つに絞り、フィッティングは日本で調整。三陽商会の青森ファクトリーで製作した特別なコートを、日米のポール・スチュアートで販売することに至りました。

ラルフ・オリエンマディレクターが選んだコート生地は、イタリア・プラトー地区を拠点とする生地メーカーのリサイクルウールミックス素材で、嵩高(かさだか)感とソフトなタッチに秀でているのが特徴。

日本企画ではなかなか採用することのない大柄のブロックチェックは、メンズのバルマカーンベルテッドコートのほかに、ウィメンズのコートのライナーと、バッグの表地にも使われています。

 

 

 

 

日本のポール・スチュアートと、Paul Stuart New Yorkの連携を高めていく第一弾は、New York発の素材・デザインを日本の匠で縫製を行うという、今までにないコートができあがりました。

 

 

Paul Stuart New York ×Tokyoの共同商品開発コートは、三陽商会80周年記念アイテム

 

セットインのデザインで、シングルあわせのベルテッド。羽織るだけでこの冬のコーディネートが仕上がる、エイジレスに着こなせるバルマカーンコートです。

 

 

 

 

1940~60年代のダンディでエレガントな男性像をイメージさせる雰囲気を纏いながら、現代的なシルエットやバランス感により、モダンに着こなせて、三陽商会80周年記念アイテムとしても好評です。

 

 

 

 

 

 

ウィメンズは、ブロックチェック柄をコートのライナーと、バッグの表地に使用

 

Paul Stuart New Yorkとの共通素材をライナーに使用したコートは、襟の第一ボタンを少し下に設定したバルカラーデザイン。襟元に自然に立体感が生まれ、スカーフやマフラーなどを合わせてもきれいに決まります。

 

 

 

 

フロントはセットインスリーブのカッティングなので、すっきりした印象を与え、後ろ身頃はスプリットラグランスリーブなので、腕が動きやすいのも特徴です。

 

 

 

 

 

 

コートと合わせたスタイリングで、冬の街の視線を独り占め!

バッグ本体に共同企画のブロックチェック柄を使用し、ハンドルと角のフレーム部分にはブラックの牛革をコンビネーションしたハンドタイプのトートバッグ。 しっかりと自立できるほどマチ幅があるので、見た目以上に容量が多く、オンオフともに活躍度の高い内ポケット付きバッグです。

 

 

 

 

 

 

11月15日(水)~12月17日(日)まで「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」開催
この冬のコートにフォーカスした「Paul Stuart COAT COLLECTION FAIR」では、上記期間中にコートを購入されたお客様に、ポール・スチュアートオリジナル洋服ブラシをプレゼントいたします。
また、鴨志田ディレクターが10月にニューヨークに行った時に、ラルフ・オリエンマディレクターと対談した動画を配信予定。どうぞお楽しみに!

ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中
毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
11月12日(日)はヴァイオリニストの熊谷 真紀(くまがい まき)さん、11月19日(日)はヴァイオリニストの山川 絢子(やまかわ あやこ)さん、11月26日(日)はヴァイオリニストの橋本 彩子(はしもと あやこ)さんが登場します。
開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細は こちら

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。