【LOOM NIPPON × Paul Stuart“SAKURA PROJECT”】 <東日本大震災 復興支援>ポール・スチュアート特別企画商品で、宮城県南三陸町の桜の植樹を支援


 

 

ポール・スチュアートは、社会貢献に向けたサステナビリティ活動の一貫として、一般社団法人 LOOM NIPPON(ルームニッポン)が東日本大震災の被害を受けた宮城県南三陸町の地に桜の植樹活動を続ける「SAKURA PROJECT(桜プロジェクト)」に賛同して、2014年以降、桜をテーマにした共同企画を通して、植樹活動の支援に継続的に取り組んでいます。

10年目となる2024年春は、特別企画商品として、紳士服はスチュアーツトラベラーのセットアップを、婦人服はダブルブレストのブレザーを販売。売り上げの一部を桜の植樹活動に寄付いたします。

 

Photo. Yoshimi Seida / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

メンズ・ウィメンズとも英国「ドーメル」社の素材を使用して、春らしい着こなしと心地良い着心地を提案

 

ポール・スチュアートとルームニッポンの特別企画商品は、“桜”と桜から連想される“希望”をテーマに共同で商品開発。ルームニッポンと2012年よりパートナーシップを結び、桜プロジェクトを支援しているドーメル・ジャポン株式会社が取り扱う英国「ドーメル」社の高級服地を使用することで、上質でエレガントな商品に仕立てています。
ポール・スチュアートでは、桜プロジェクトの取り組みを多くの方に伝えていくために、青山本店にて3月21日(木)まで、エントランスに桜の装花と共に紳士服・婦人服の特別企画商品を展示中です。

 

 

【メンズ特別企画商品】

 

 

 

 

 

【ウィメンズ特別企画商品】

 

 

 

 

「SAKURA PROJECT」における三陽商会の取り組みについて
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/sustainability/social/sakuraproject.html

 

 

 

 

 

一般社団法人ルームニッポン代表の加賀美由加里さんに訊く、「桜プロジェクト」の現在地

 

ルームニッポンが展開する「桜プロジェクト」は、東日本大震災の津波により多くの木々が流されてしまった宮城県南三陸町の地に桜の木を植樹し、東北一の桜の名所にすることで子供たちの将来に希望をもたらしたいという願いから発足したプロジェクト。
2031年までに3000本の桜を植え、「南三陸を東北一の桜の名所にしたい」という「KIBOU」から生まれた活動です。
一般社団法人LOOM NIPPON代表の加賀美由加里さんにお話を伺いました。

 

 

 

 

―「桜プロジェクト」のこれまでの実績(成果)についての感想をお教えください。

今年も3月11日を迎え、13年の月日が流れたのだと感じています。13年は振り返ると長い時間ですが、あっという間だったという気持ちもあります。
実績と申しましても、私どもは南三陸町の皆様の協力があってこそ続けられたことです。協力してくださっている皆さんとの共同作業で、南三陸町にたくさんの桜を植えることができました。
話によると、毎年桜の開花を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるとお伺いし、私の微力が南三陸町の皆さんや南三陸町を訪れる皆さんのお役に立てているのだとうれしく思っています。

 

 

 

 

―大きく育っている桜の木をご覧になってどんな感想をお持ちですか。

最初(2012年)に植えた桜はまだ細いものでしたが、年々大きくなり、今ではしっかりと花を咲かせてくれる立派な桜になっています。
発災の年に生まれた方も今年で13歳。月日の流れを感じるとともに、自分の子供(年齢的にいうと孫だと思いますが)のように感じ、年々成長していくのが頼もしく、また誇らしく思っています。

 

 

 

 

―三陽商会(ポール・スチュアート)との取り組みはどのように捉え、評価されていますか。

私が復興支援の団体を立ち上げたときから、三陽商会さんは一緒に歩んでくださる頼もしいパートナーでした。 その中でポール・スチュアートで復興ジャケットを作っていただいたり、南三陸町の子供たちが描いた桜の絵をモチーフにしたポケットチーフを作っていただいたり、多くの人々が明るく、楽しくなるような企画を考えていただき、ご一緒できたことは本当にうれしく、また感謝の気持ちでいっぱいです。
復興支援は瞬間的な盛り上がりで終わるのではなく、継続して続けることが一番難しいと感じています。 発災から13年が経過した現在も変わりなく支援していただいていることに心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

―今後、一般社団法人LOOM NIPPONの活動で注目してほしいことはありますか。

私どもにできることは小さなことでしかありませんが、もし皆さんが東北地方の桜の時期に旅行を計画するときには、「ルームニッポンと三陽商会さんが一緒に植樹した桜を見に行ってみよう」と思い出していただき、南三陸町を行き先の選択肢に選んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

Profile
加賀美由加里(Yukari Kagami)


ランバン・ジャパン、ドーメル・ジャポン、及びMCMファッション・グループ・ジャパンの代表取締役等を歴任。東京生まれ。 1997年、ランバン ジャパン代表取締役社長に就任し、2003年に同社の取締役会長に。現在はランバンのビジネスアドバイザー、及び青山商事社外取締役。そのほか、国際連合世界食糧計画WFP協会顧問、子供地球基金理事も務める。 2011年、一般社団法人「LOOM NIPPON」を設立。 2019年、復興庁より大臣感謝状を受ける。

一般社団法人LOOM NIPPON公式サイト
https://www.loom.or.jp/

 

 

ポール・スチュアート青山本店「SARTO × Arteferro × Paul Stuart AOYAMA イベント」開催

ポール・スチュアート青山本店では、3月23日(土)・24日(日)11:00-17:00の日程で、高い技術を持つリメイクのプロフェッショナルSARTO、こだわりの高級衣類クリーニング店のArteferro(アルテフェロ)とコラボレーションし、リメイク・リフォーム・クリーニングイベントを開催します。
古き良きものを現代風にリファインし、良いものをより長く愛し、代々引き継いでいくことを目的に、サルトの熟練されたフィッターの技術とアルテフェロ職人の特別な専門技術を体験していただけます。
※リメイク・リフォーム・クリーニング対象商品は過去にポール・スチュアートで購入された商品(メンズ・ウィメンズ)になります。
詳細はこちら

ポール・スチュアート青山本店「VIOLIN RECITAL」開催中

毎週日曜日にポール・スチュアート青山本店でヴァイオリン リサイタルを開催しています。プロのヴァイオリニストをお招きして、14:00~14:30と15:00~15:30の2回の演奏を行います。
3月17日(日)と24日(日)はヴァイオリニストの熊谷 真紀(くまがい まき)さん、3月31日(日)はヴァイオリニストの溝邉 奈菜(みぞべ なな)さんが登場します。
開催中は、ドリンクの無料サービスもございますので、ぜひご来店ください。
詳細はこちら

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。