【スペシャルイベント開催!】Paul Stuart meets Paul Stuart「anemone selected vintage」鴨志田康人ディレクターと楽しむ「アネモネ散歩」


 

 

欧米を代表するドレスブランドの“上質なヴィンテージ”を厳選し、「東京・高円寺に名店あり」と評されるヴィンテージショップ『anemone(アネモネ)』とポール・スチュアートが、11月1日(金)から期間限定で初のコラボプロモーションを開催。

アネモネがこの特別なイベントのために、ポール・スチュアート(JAPAN・New York)の20~30年前の商品を国内外からピックアップし、コンディションの良い古着も合わせて、ポール・スチュアート 青山本店で販売。会期中は、コラボプロモーションらしい空間演出もお楽しみいただけます。

ヴィンテージアイテムとの出合いはまさに一期一会。イベント開催前に、鴨志田康人ディレクターが高円寺のアネモネで、オーナーの提橋(さげはし)良太さん(上写真右)と、出品するアイテムを見ながらヴィンテージの魅力を語り合いました。

 

【過去記事】
高円寺アネモネで、一期一会の大感激! 時間を超えた古着と出合う「鴨志田さんぽ」
https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/gps-special79

 

イベント「anemone selected vintage」

会期:2024年11月1日(金)~11月17日(日)
会場;ポール・スチュアート 青山本店
営業時間 11:00~20:00

Film. Takanori Hoshi(BFF) / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

 

 

「古着の楽しさを身近に感じていないお客様にぜひご紹介したい」(鴨志田)

 

鴨志田康人(以下、鴨志田) 青山本店で何か面白いことをやりたいと思ったときに、アネモネのオーナーの提橋さんの顔が浮かんで、「青山でヴィンテージショップを開きませんか?」とお誘いしたのが約一年前。コンディションの良いアイテムをよくぞここまで揃えていただきました。ありがとうございます。

 

提橋良太(以下、提橋) 鴨志田さんからお声をかけていただき、快諾して集めたのが、ポール・スチュアートの70年代、80~90年代のコート、ニット、ジャケットなどをはじめ、ネクタイやブレイシーズ(サスペンダー)などの小物、シーズンカタログ(※非売品)などもあります。

 

 

 

 

鴨志田 本当に状態の良い商品が多いですね。ポール・スチュアートのヴィンテージにフォーカスして商品を集めて、改めて感じたことはありますか。

 

提橋 今回は欧米を中心に、国内からも買取を行いましたが、生産国を見ると、スペイン、ニュージーランド、アメリカ、イギリス、カナダ、珍しいところではマルタや西ドイツ製などもあって、世界中で作られていたことがわかります。
商品の状態と、裄丈などのサイズ感を気にしてセレクトしていますが、面白い発見があるのでやめられないですね。

 

 

 

 

鴨志田 今回は、三陽商会が保有しているカタログと合わせて、日米で制作したカタログがどさっと揃うので、カタログをめくって見るだけでも価値がありますね。

 

提橋 ポール・スチュアートの商品は、74~5年から生産工場やOEM先を明かさずに、ポール・スチュアートのブランドタグだけになっていきましたが、商品の生産背景などを想像させるのも興味深いです。

 

鴨志田 そうやって、ポール・スチュアートのブランドタグは、お客様からの信頼の証になっていったわけです。

 

 

 

 

「ヴィンテージには、“一点もの”という面白さがあります」(鴨志田)

 

鴨志田 ここでは店頭に並ぶ全部の商品をご紹介できませんが、ヴィンテージには、“一点もの”という面白さがあり、ヴィンテージの世界には今では生産できない素晴らしい生地や優れた工場で生産されたものがたくさんあります。
アネモネのセレクションは、まさに“ドレス・ヴィンテージ”で、欧米でもここまでのレベルのセレクトはまずありません。

 

提橋 鴨志田さんが考える「ヴィンテージミックスの面白さ」は何でしょうか?

 

鴨志田 やはり、自分のワードローブにない服や小物も多いので、挑戦したくなるのが一番ですね。自分のスタイリングにプラスすることで、スペシャル感が出てきます。

 

 

 

 

提橋 鴨志田さんにお誘いいただいて、まさかこんな日が来るとは思いませんでしたが、今回は、ポール・スチュアート以外の人気ブランドのヴィンテージアイテムも青山に持っていくので、ぜひ多くの人にご覧いただきたいと思います。

 

鴨志田 以前、アネモネでポール・スチュアートのクリフォードコートを購入したんですが、ちょっとサイズが大きくて、着方を工夫して着ています。自分にとって“手ごわい相手”ですが、それはそれでコートを着る季節が来るのが待ち遠しい。
今回のアネモネとのイベント、実は自分が一番楽しみにしています。

 

 

 

 

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
営業時間 18:00~24:00