「さあやるぞ!」
コートが私を奮い立たせる

料理家

松島由恵

YOSHIE MATSUSHIMA

建築業界出身という異色のキャリアを歩む話題の料理家・松島由恵さん。自分の“好き”を諦めないその生き方は、日々の装い、そしてコート選びにも貫かれている。

ブラックを貴重としたクールなスタイリング、素敵でした!
実は私は70年代のUKパンクシーンに多大な影響を受けているので、だいたい普段は黒っぽいトップスとパンツにDr.マーチン、みたいな着こなしです。最近はもう一生黒しか買わないんじゃないかという気もしてきました(笑)。
料理家とパンクという響きのコントラストが意外性ありますね(笑)。
ここ数年は仕事先にも行けて、子供と一緒に過ごしても多少の汚れも気にならない、みたいなものばかり選びがちなんですが、それでも自分のカルチャーが嘘にならないスタイルは貫きたいですね。
そんな松島さんがお好きなコートって、どんなものなんですか?
メンズライクなものが好きですね。かわいいコートは一切着ません。トレンチなら、インナーにニットやパーカを着るために少し大きめサイズを選んで、フロントは開きつつ後ろでベルトを結ぶことが多いかな。ただ、背が低いので袖丈のお直しは必須なんですが。
今回ご着用いただいたトレンチコートはいかがでしたか?
本来ならトレンチコートはビジネスシーンで着られる方が多いと思うのですが、素材の上質さのなせる技か、私のカジュアルなワードローブにも合わせやすい一着ですね。私は身長が低いので、実は今までインポートのコートで自分サイズを見つけるのが難しい人生だったんです。でも、このコートは“ゆとりがあるのに着られてる感ゼロ”の完璧なシルエット。なので今回は、あえてワンサイズ上を選んでみました。撮影でクールな顔をしているときも、内心とても喜んでいます(笑)。そして意外なほどの軽量さと、「雨の日任せとけ!!」というはっ水性にも感動です。
『100年コート』の名にかけて、責任を持ってアフターケアも承りますので、長年ご愛用ください。
そこまでアフターケアしてくれるんですか? すごい! 『100年コート』ということは娘にも、その子供にも引き継げるわけですから、素晴らしいコンセプトですよね。私にとってのコートって、鎧というか戦闘服みたいなものなんです。コートを着たら、「さあ出かけるぞ、やるぞ!」。仕事をしているときは「これを頑張ったらあのコートを買うぞ!」。そんな気持ちを、いつもコートからもらっています。
<100年コート>
クラシックモデル ダブルトレンチコート
 ¥188,100

松島由恵/料理家
岩手県盛岡市出身。建築業界で長年会社員として勤務するも、ワインと食べ物好きが高じて退社。フランス料理店で調理の基礎やワインサービスを習得した後、2015年に『Dora The Food』を開業。ケータリングやフードスタイリング、レシピ監修といった分野で幅広く活躍中。民藝やアンティーク、ストリートカルチャーなどの要素をミックスしたクールなスタリングで人気を集める。国際中医薬膳師・JSA認定ソムリエの資格ももつ。著書に『「いつものお弁当」がスパイスで大変身! スパイス弁当』、『きのこのレシピ帖』(PARCO出版)、『エキゾチック薬膳(おいしくて楽しい。ごきげんな食養生)』(家の光協会)がある。

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