TOP > 三陽山長 > FEATURE > 【革靴の選び方】フォーマルシーンで男性ゲストが履くべき革靴6選

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【革靴の選び方】
フォーマルシーンで
男性ゲストが履くべき革靴6選

【革靴の選び方】
フォーマルシーンで
男性ゲストが履くべき革靴6選

フォーマルな装いが求められる場面は、ビジネスシーンや冠婚葬祭、子どもの入学式や結婚式などです。その場の雰囲気に合わせた衣装を整えることは、行事やイベントの格式を保ち、参加者への敬意を示す重要な役割を担っているといえます。

そのようなシーンで履く靴は、紐の有無、デザイン、色など、様々な観点からチェックし、ふさわしいものを選びましょう。ひとつでも不釣り合いな部分があると、マナー違反になってしまいます。それでは、フォーマルシーンで男性ゲストが履くべき靴とは? 押さえるべきポイントをご紹介しつつ、フォーマルシューズ6選をご紹介いたします。

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①フォーマルシーンでは「紐靴」が基本

冠婚葬祭のフォーマルな場では、紐付きの革靴が基本です。モンクストラップやローファーは脱ぎ履きしやすく利便性が高いので、普段愛用されている方も多いと思いますが、カジュアル性が高く結婚式には向いていません。

②デザインは「ストレートチップ」、もしくは「プレーントゥ」が正解

②デザインは「ストレートチップ」
もしくは「プレーントゥ」が正解

革靴にはストレートチップ、プレーントゥ、Uチップ、フルブローグ、モンクストラップ、ローファーなど、一言で革靴といってもそのデザインは様々。その中でも、結婚式の最適解といえるデザインは「ストレートチップ」です。つま先に横一文字型の切り替えが入っており、フォーマルな場に最もふさわしい靴とされています。つま先部分に装飾の無い「プレーントゥ」は、ストレートチップと比べるとフォーマル度が低いものの、問題はありません。その他のデザインはカジュアル要素が含まれるため、結婚式や披露宴には向きませんが、二次会やパーティーなどであれば問題なく使用できます。

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③内羽根式の靴を選ぶ

靴の「羽根」とは、靴紐を通す部分のこと。羽根が甲の内側に入り込んでおり、紐を外しても全開しない「内羽根式」、羽根が甲の部分に覆いかぶさっており、紐を外すと全開する「外羽根式」があります。一般的には、内羽根式がフォーマル、外羽根式がカジュアルとされているので、なるべく内羽根式の靴を選ぶのが吉。羽根まで細かく見られる心配はほとんどありませんが、見えづらい部分に関してもマナーを守ることが大切です。しかし、内羽根式でなければ絶対にNGというわけではないため、他のポイントよりも優先度は低めにして問題ないでしょう。

④結婚式で履く靴の色は「黒色」が基本

これは、スーツと靴の色を合わせることでフォーマル度を高めるためですが、一方で、二次会やカジュアルパーティーであれば、茶靴でも問題ありません。そのためダークブラウンなどはカジュアル感を抑えつつ、ダークカラーのスーツと合わせやすいのでおすすめです。ただ、キャメルやライトブラウンのように明るすぎるカラーは避け、あくまでもシックに装うことを意識しましょう。

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【匠 友之介/TAKUMI TOMONOSUKE】
ストレートチップ

こちらもストレートチップですが、より細身なスクエアトウラスト「R309」を採用することで、洗練された顔つきに仕上げられています。アイレット横のステッチもスワンネックではなく、シンプルなラインに。フォーマルシーンはもちろん、ビジネススタイルでは品格を保ちつつ、鋭敏さを感じさせる足元を演出したい方におすすめです。

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【匠 友二郎/TAKUMI TOMOJIRO】
 ストレートチップ

三陽山長を代表する、ブランドの顔とも言えるストレートチップ。アイレット横にあしらわれた「スワンネックステッチ」と呼ばれる曲線が、シンプルなデザインにさりげない華を添えています。木型はブランドを象徴するラウンドトウラスト「R2010」。甲の高さを低めに抑え、ヒールは小ぶりに設計するなど、日本人の足型に最適化されたシェイプが特徴です。

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【匠 匠一郎/TAKUMI SHOICHIRO】
レベルソストレートチップ

レギュラーコレクションで展開していた「匠一郎」が、「匠」シリーズの一足としてバージョンアップ。本作の特色である「レベルソ仕立て」はそのままに、フレキシブルグッドイヤーウェルト製法でさらなる高品質を叶えました。ソールも高級感のある半カラス仕上げに変更。革を縫い合わせる際、端を折り込むようにしてステッチを内側に隠すレベルソ仕立ては、まさに匠の職人技です。

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【匠 友二郎/TAKUMI TOMOJIRO】
 ストレートチップ

三陽山長を代表する、ブランドの顔とも言えるストレートチップ。アイレット横にあしらわれた「スワンネックステッチ」と呼ばれる曲線が、シンプルなデザインにさりげない華を添えています。木型はブランドを象徴するラウンドトウラスト「R2010」。甲の高さを低めに抑え、ヒールは小ぶりに設計するなど、日本人の足型に最適化されたシェイプが特徴です。

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【匠 匠一郎/TAKUMI SHOICHIRO】
レベルソストレートチップ

レギュラーコレクションで展開していた「匠一郎」が、「匠」シリーズの一足としてバージョンアップ。本作の特色である「レベルソ仕立て」はそのままに、フレキシブルグッドイヤーウェルト製法でさらなる高品質を叶えました。ソールも高級感のある半カラス仕上げに変更。革を縫い合わせる際、端を折り込むようにしてステッチを内側に隠すレベルソ仕立ては、まさに匠の職人技です。

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【匠 友之介/TAKUMI TOMONOSUKE】
ストレートチップ

こちらもストレートチップですが、より細身なスクエアトウラスト「R309」を採用することで、洗練された顔つきに仕上げられています。アイレット横のステッチもスワンネックではなく、シンプルなラインに。ビジネススタイルの品格を保ちつつ、鋭敏さを感じさせる足元を演出したい方におすすめです。

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【一之介/ICHINOSUKE】
ホールカット

削ぎ落とす美学。過度な装飾に頼るのではなく、素材本来の品質と職人の手仕事が生む造形美がおりなす品格と静かなる華がこの靴の矜持。こちらはホールカットで仕立てられた「一之介」。5アイレットも実にミニマルで、ロングノーズと相まった流麗なフォルムを引き立てます。日本製にして、イタリア的な色気を楽しめるモデルです。

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【勇一郎/YUICHIRO】
 ホールカット

アッパー全体を一枚の革で仕立てるホールカットは、素材の品質と仕立ての良し悪しが如実に表れるデザイン。継ぎ目がないぶん誤魔化しが効かず、丁寧に時間をかけて吊り込まなければ美しいフォルムに仕上がらないためです。その点「勇一郎」は、胸を張っておすすめできる一足。木型はマスターラスト「R2010」。日常使いはもちろん、フォーマルシーンにも映える、品格溢れる一足です。

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【勇一郎/YUICHIRO】
ホールカット

ミニマルを極めたホールカットだからこそ、フォルムの良し悪しが端的に表れます。歪みなく、美しい立体感を表現するには、優れた技術と手間ひまを惜しまない実直さが不可欠。品質に自信があるからこそ提案できるデザインなのです。こちらはアッパーにイタリアの名門・イルチア社の「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”を採用。マーブル模様のムラ感が深い陰影を生みだします。

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【勇一郎/YUICHIRO】
ホールカット

アッパー全体を一枚の革で仕立てるホールカットは、素材の品質と仕立ての良し悪しが如実に表れるデザイン。継ぎ目がないぶん誤魔化しが効かず、丁寧に時間をかけて吊り込まなければ美しいフォルムに仕上がらないためです。その点「勇一郎」は、胸を張っておすすめできる一足。木型はマスターラスト「R2010」。日常使いはもちろん、フォーマルシーンにも映える、品格溢れる一足です。

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【勇一郎/YUICHIRO】
ホールカット

ミニマルを極めたホールカットだからこそ、フォルムの良し悪しが端的に表れます。歪みなく、美しい立体感を表現するには、優れた技術と手間ひまを惜しまない実直さが不可欠。品質に自信があるからこそ提案できるデザインなのです。こちらはアッパーにイタリアの名門・イルチア社の「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”を採用。マーブル模様のムラ感が深い陰影を生みだします。

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【一之介/ICHINOSUKE】
ホールカット

削ぎ落とす美学。過度な装飾に頼るのではなく、素材本来の品質と職人の手仕事が生む造形美がおりなす品格と静かなる華がこの靴の矜持。こちらはホールカットで仕立てられた「一之介」。5アイレットも実にミニマルで、ロングノーズと相まった流麗なフォルムを引き立てます。日本製にして、イタリア的な色気を楽しめるモデルです。

フォーマルシーンで男性ゲストが履くべき靴は、内羽根式で黒色の紐靴です。デザインは「ストレートチップ」、もしくは「プレーントゥ」が最適解。ブローグシューズやローファーは、結婚式の二次会や食事会といったインフォーマルシーンで履くことをお勧めします。

“お洒落は足元から”といわれるように、靴はその人の印象を左右する重要なポイントです。今回ご紹介したポイントを踏まえて、お気に入りの一足を探してみてください。

【弐/NI】ストレートチップ

一見、ドレスシューズの大定番であるストレートチップ……のようで、よく目を凝らすと特別な仕掛けが。実はこちら、ホールカットの「壱/ICHI」をベースにストレートチップ風のステッチをあしらった一足です。つまり、トウキャップのように見える一文字も、甲周りを切り替えているように見えるデザインも、すべて一枚革の上に“描かれた”もの。ゼロシームという特別な仕立てをあえてオーソドックスなストレートチップに落とし込むという、ある種非常に贅沢な遊び心を表現したモデルです。ちなみに「零」シリーズ共通の仕様として、出し縫い糸の上に刻まれた「目付け」と呼ばれる刻み模様は一本一本、手仕事で施されたもの。通常は凸凹のあるローラーを押し当てて一気に模様をつけますが、本シリーズは細部まで手間ひまが費やされています

▼【品質本位】日本が世界に誇る傑作 ▼

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