

Japanese Luxury Shoes
職人技の粋が詰まった
ゼロシームという芸術
「三陽山長」が昨年に発表した
最高級ラインの“零”シリーズ。
継ぎ目がいっさいないという、
高度な技術によって誕生した
モデルはもはやアートの域。
これこそ革靴の最高峰だ。

日本人による日本人のためのドレスシューズを手がける三陽山長。20年以上の長きにわたって、品質本位を信条にもの作りを続けており、なかでも話題となったモデルはシームレスヒールの“極”シリーズと、革靴の製法で生みだしたスニーカーだ。
そんな三陽山長が昨年発表したモデルは、“ブランチ製法”で仕立てた“零”シリーズ。最高級となる“匠”シリーズ。ひと言でいうと、継ぎ目“零”。革靴において継ぎ目なしに作るのは特に高度な技術を要し、大量生産が不可能とされている。一枚の革で木型を包むようにして行う吊り込みは、少しでも油断すればシワや歪みが生じてしまい、製品にならなくなってしまうからだ。それを成し遂げた。
日本の職人技と妥協しない三陽山長のこだわりに感服する。試行錯誤と研鑽の先に生みだされた芸術作品といえる。フランス・デュプイ社のカーフを厳選。素材から製法まですべてを見直した“零”シリーズは芸術的なラグジュアリーシューズなのだ。お洒落は足元から。すなわち、美しい製品を手に入れることがスタイルを完成させることだろう。

一般的な革靴は、デザインに合わせてパーツごとに革を切りだし作り上げていく。しかしながら“零”シリーズは楕円形の革一枚のみ。木型を包むよう吊り込み、長い時間をかけて成形しているため、通常の革靴の倍の時間を要して作り上げられる。きめ細かな質感と自然な光沢を放つレザーは、フランス・アース社のボックスカーフを採用し、ライニングはデュプイ社のカーフを使用。素材から製法までいっさい妥協のない一足なのだ。
どこから見ても美しい
妥協を許さない職人の一枚仕立て
Model : 【 壱/ICHI 】ホールカット
- 木型 : R2010
- 製法 : フレキシブルグッドイヤーウェルト
- ソール : レザー
- 価格: ¥330,000 税込
ホールカットシューズの「壱/ICHI」。一枚革で作られるホールカットは、踵や側面に継ぎ目が入るのが一般的。それを本作は継ぎ目ゼロで仕立てているとあって、他とは一線を画す優美な佇まい。
CHECK MOREModel : 【 弐/NI 】ストレートチップ
- 木型 : R2010
- 製法 : フレキシブルグッドイヤーウェルト
- ソール : レザー
- 価格: ¥330,000 税込
三陽山長のシグネチャーモデル「友二郎」をベースにした「弐/NI」。継ぎ目があるように見えるが、ステッチを施しているのみで、他同様一枚革で仕立てられている。
CHECK MOREModel : 【 参/SAN 】タッセルローファー
- 木型 : R2010S
- 製法 : フレキシブルグッドイヤーウェルト
- ソール : レザー
- 価格: ¥330,000 税込
ドレスシーンで重宝するタッセルシューズの「参/SAN」は、端正なアッパーにタッセルの装飾が際立ち、目を引く存在感を演出。日本人向けのラストを採用し、フィット感も抜群だ。
CHECK MORE




































