靴が一流なら、財布も一流を使うべきです。ご覧ください、この美しい革の表情を。イタリアの名門タンナー・イルチア社が手掛ける「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”と呼ばれている革です。ムラが生み出す美しい濃淡は、その名の通りまさに芸術的。使い込むことで美しく、そして味わい深く経年美化していく点も魅力です。

二つ折りのコンパクトサイズになっても、イタリア・イルチア社製が手掛ける「ラディカ」の美しさは健在。ロングウォレットと同様、色は濃淡の美しさが最も伝わるブラウン系で、トーンの異なる３色を揃えています。同革は職人による手作業で染められるため、同じ色柄はありません。世界に一つだけ、それがこの革の醍醐味。

イルチア社製「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”は、大理石を連想させる印象深いマーブル模様が魅力。美しさの中に重厚感やクラシックな気品を感じるのは、そのため。特にビジネスで使う名刺入れのようなコンパクトなアイテムには、そんな雰囲気が実に頼りになります。手のひらサイズでも上質感の主張はしっかりとキープ。

こんな小物が、案外スタイルを決めるのです。イタリア・イルチア社製「ラディカ」を使用し、R&D社に別注したオリジナルシューホーン。靴に使用したあとに残った細かい残革から製品化した、サステナブルな逸品です。大切な靴を長く愛用するためのアイテムとしてシューホーンは必需品。手のひらサイズのため、持ち運びも容易。

長らく欠品が続いていたレザースリッパが待望の復刻。履き心地を追求すべく革靴と同様に木型から製作し、足入れの具合、中敷き面の角度、ホールド感、革の伸縮性など、細部にいたるまでこだわり抜いた国産スリッパは、長時間履いても疲れにくい、高いフィット感が魅力です。アッパーにはイタリア・マストロット社製シュリンクレザーを採用。

かねてより靴とベルトは色を揃えるべしという、ビジネススタイルにおける不文律があります。革は靴でも使用される上質なカーフやコードバン、そしてスエードまで幅広いラインナップ。さらにこちらのベルトは、より身体に沿うよう職人が革にカーブを付けて裁断しており、腰にしっかりフィットします。こんな気配りも国産ブランドならでは。