【NEW ARRIVALS】
FASHION & SPORTS WEAR
“britec”SERIES
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MACKINTOSH PHILOSOPHY
- 2025.09.08


頂上シリーズ「零」を“手染めでオーダー”する特別
頂上シリーズ「零」を
“手染めでオーダー”する特別
木型で選ぶ理想の一足|vol.1
ラウンドトウこそ、木型が選びの鍵
目下さまざまなバリエーションを展開する三陽山長のラストを徹底解剖する当連載。
第二回は、スクエアトウにフォーカスします。
ベーシックなラウンドトウに比べると少々キャラ濃いめなイメージですが、
どんな人にとって理想の選択となるのか?
三陽山長の企画担当&靴好きエディターが話し合ってみました。
目下さまざまなバリエーションを展開する三陽山長のラストを徹底解剖する当連載。第二回は、スクエアトウにフォーカスします。
ベーシックなラウンドトウに比べると少々キャラ濃いめなイメージですが、どんな人にとって理想の選択となるのか? 三陽山長の企画担当&靴好きエディターが話し合ってみました。

【解説役】三陽山長 企画 / 上村 哲平
三陽山長の旗艦店である日本橋髙島屋S.C.店勤務などを経て企画担当に就任。かつては自身でハンドメイドシューズを製作していた経験もあり、作り手としての経験を新作開発に活かしています。

【聞く人】革靴偏愛エディター / 小曽根 広光
もともとはドレスシューズでもショートノーズのラウンドトウ派でしたが、近年はスクエアトウや適度なロングノーズがむしろ好みに。パンツの裾幅が太くなったことが主な要因です。

【解説役】三陽山長 企画 / 上村 哲平
三陽山長の旗艦店である日本橋髙島屋S.C.店勤務などを経て企画担当に就任。かつては自身でハンドメイドシューズを製作していた経験もあり、作り手としての経験を新作開発に活かしています。

【聞く人】革靴偏愛エディター / 小曽根 広光
もともとはドレスシューズでもショートノーズのラウンドトウ派でしたが、近年はスクエアトウや適度なロングノーズがむしろ好みに。パンツの裾幅が太くなったことが主な要因です。
同じ黒ストでも、“丸”か“角”かで印象一変
同じ黒ストでも、“丸”か“角”かで印象一変


小曽根 三陽山長では、木型の違う2種類のストレートチップを定番展開していますよね。意外とほかのブランドにはない特徴かと思います。
上村 ドレスシューズを得意とするブランドだからこそ、基本のストレートチップに選択肢をもたせているんです。上はスクエアトウラスト「R309」を採用した「友之介」で、下は定番ラウンドトウラスト「R2010」採用の「友二郎」ですね。
小曽根 比べて見ると、印象がかなり違いますね。日本ではラウンドトウが王道という認識が強いので、どちらか一足を選べといわれたら「友二郎」を選ぶ人が多そうですが、スクエアトウならではの魅力はどんなところにありますか?
上村 ラウンド=王道、スクエア=変化球というわけでは決してなく、英国のビスポークブランドなどを見ても両者の位置づけは対等だと思います。そのうえでスクエアトウの魅力を挙げるなら、やはりシャープで凛とした雰囲気でしょうね。ロングノーズで、つま先が非常に細くなるスクエアトウは艶っぽさが全面に出てきますが、「友之介」くらいのバランスであればクラシックの域を逸脱せずに着用できます。
小曽根 あとでご紹介しますが、スクエアトウとはいえドシッと重厚な雰囲気の木型もありますよね。
上村 そうですね。いずれにしろラウンドトウよりは少しだけ主張の効いた印象になるので、足元にさりげないアクセントを加えたい方はスクエアトウに注目してみるとよいかと思います。
小曽根 あとは逆に、ちょっとエッジの効いた服装を受け止めてくれるという側面もありますよね。ちょっとデザイナーズっぽいテイストが入ったスーツにスクエアトウの靴とか、格好いいと思います。
上村 これまでラウンド一辺倒だった方も、たまにはスクエアを試してみると足元の幅がグッと広がりますよ。
小曽根 三陽山長では、木型の違う2種類のストレートチップを定番展開していますよね。意外とほかのブランドにはない特徴かと思います。
上村 ドレスシューズを得意とするブランドだからこそ、基本のストレートチップに選択肢をもたせているんです。左はスクエアトウラスト「R309」を採用した「友之介」で、右は定番ラウンドトウラスト「R2010」採用の「友二郎」ですね。
小曽根 比べて見ると、印象がかなり違いますね。日本ではラウンドトウが王道という認識が強いので、どちらか一足を選べといわれたら「友二郎」を選ぶ人が多そうですが、スクエアトウならではの魅力はどんなところにありますか?
上村 ラウンド=王道、スクエア=変化球というわけでは決してなく、英国のビスポークブランドなどを見ても両者の位置づけは対等だと思います。そのうえでスクエアトウの魅力を挙げるなら、やはりシャープで凛とした雰囲気でしょうね。ロングノーズで、つま先が非常に細くなるスクエアトウは艶っぽさが全面に出てきますが、「友之介」くらいのバランスであればクラシックの域を逸脱せずに着用できます。
小曽根 あとでご紹介しますが、スクエアトウとはいえドシッと重厚な雰囲気の木型もありますよね。
上村 そうですね。いずれにしろラウンドトウよりは少しだけ主張の効いた印象になるので、足元にさりげないアクセントを加えたい方はスクエアトウに注目してみるとよいかと思います。
小曽根 あとは逆に、ちょっとエッジの効いた服装を受け止めてくれるという側面もありますよね。ちょっとデザイナーズっぽいテイストが入ったスーツにスクエアトウの靴とか、格好いいと思います。
上村 これまでラウンド一辺倒だった方も、たまにはスクエアを試してみると足元の幅がグッと広がりますよ。
三陽山長では、多様な表情のスクエアトウラストを展開
三陽山長では、多様な表情の
スクエアトウラストを展開


R309
15年以上展開する定番スクエアトウ
15年以上展開する定番スクエアトウ
小曽根 三陽山長のスクエアトウを代表する木型が「R309」。実はマスターラストの「R2010」と並んで、現行では最も歴史が深いんですね。
上村 「R2010」と同じく2010年に誕生したので、もう16年目になります。長年このラストをご愛顧いただいているお客様も多く、三陽山長にとって欠かせない存在ですね。「R2010」と比べるとやや幅が狭めになっているので、華奢な足の方にぴったりだと思います。
小曽根 ストレートチップの「友之介」以外にはどんなモデルを展開しているんですか?
上村 定番どころだと「匠 一之介」というホールカットがあります。ミニマルな一枚革仕立てとキリッとしたスクエアトウが好相性で、フォーマルシーンにもご活用いただけますよ。
今季は履き心地イージーな新作が登場

小曽根 こちらは「R309」採用の新作「匠 容之介」ですね。
上村 先ほど挙げた「匠 一之介」と同じくホールカットのデザインですが、サイドゴアブーツのようなエラスティックデザインを採用しているのが大きな特徴です。ローファー感覚で簡単に脱ぎ履きできる利便性と、ホールカット特有のドレス感を両立させました。
小曽根 紐がないぶん、この手の靴はフィッティングがシビアになりますが、日本人の足型に合わせた「R309」ラストによって足がしっかりホールドされる履き心地。三陽山長ならではの出来ばえですね。


R3025
「R309」の履き心地を
アップデートした新型ラスト
「R309」の履き心地をアップデートした新型ラスト
小曽根 続いては「R3025」。こちらは今年デビューしたばかりのニューフェイスですね。
上村 これはちょっと複雑な系譜から生まれた木型です。今季は既製靴で採用していないのですが、まず2016年に「R3010」というラストを開発しました。これは「R2010」と「R309」を融合させた進化形のスクエアトウで、つま先に少しだけボリュームをつけたフォルムが特徴。それをさらにアップデートしたのが「R3025」ラストとなります。
小曽根 どんな変化を加えたんですか?
上村 見た目にはほとんど変わらないのですが、履き心地を改良しています。まずラスト全体を内側にカーブさせることで、指先にゆとりをもたせました。さらに土踏まず部分を持ち上げることでアーチサポートも強化。ウエストとヒールはしっかりホールドしつつ、トウ周りには解放感を感じられるはずです。
小曽根 なるほど、理想的な履き心地ですね。
新作のロングヴァンプモデルにも採用

小曽根 「R3025」ラストは三陽山長の頂上シリーズ「零」に新作として加わった「肆」のほか、「匠 志乃介」という新モデルにも採用されていますね。
上村 はい。こちらも自信作で、ヴァンプ部分の切り替えがヒールまで一直線に伸びているのが特徴です。ヴィンテージのビスポークシューズを想起させるデザインで、スクエアトウのフォルムを流麗に引き立てていますね。
小曽根 顔つきも新鮮! これはぜひ試してほしいです。


R3021
スクエアトウなのに力強い
オンオフ兼用ラスト
スクエアトウなのに力強いオンオフ兼用ラスト
小曽根 そして最後に、「R3021」ラスト。
上村 これは小曽根さんのほうが詳しく語れますね。
小曽根 何を隠そう、私のリクエストで生まれたラストです。もともとはイタリアの古き良きスクエアトウをイメージしていて、“四角いけれどドッシリと重厚感があり、素朴な雰囲気にしたい”と開発を依頼しました。
上村 そこで、ボリュームのあるラウンドトウの「R2021」ラストをスクエアトウにアレンジしました。三陽山長の本領であるフィット感のよさをキープしながら、小曽根さんのイメージに近づけた形です。さらに「R3025」と同じ考え方で内振りのカーブをかけることにより、指先にリラックス感をもたらしました。
小曽根 結果、ドレスにもカジュアルにも対応するバランスにまとめていただきました。個人的にも大変気に入っています!
現時点では「光」シリーズの専用ラスト
現時点では「光」シリーズの専用ラスト

小曽根 私が企画した「光」シリーズのために開発された木型なので、今のところは同シリーズ限定になっていますね。
上村 3モデル+素材バリエ1種を製作しましたので、計4種類を展開しているということになりますね。いずれも既存の三陽山長とはひと味違う顔つきで、コレクションのいいアクセントになっていると思います。ショップスタッフからも好評で、素材を乗せ替えた店舗別注もいくつか出ているんですよ。
小曽根 みなさま、ぜひ買ってください(懇願)!
STYLING.01

「ヴォリンカ」で誂えた三陽山長パターンメイドの一足。独特な菱形のシボが特徴で、ヘリテージテイストの色濃い一足に仕上がります。Uチップ「勘三郎」など、カジュアルなデザインの靴と相性抜群。
詳細はこちら
日本ならではの歴史が宿るレザーもあります。坂本商店というタンナーが手がける、その名も「姫路黒桟革」。国産黒毛和牛を原皮に用い、戦国武将の甲冑などにも採用されていた素材です。シボ革に手作業で“漆”を塗り込み、乾燥させては塗り重ねるという手間ひまかけた製法によって生まれるこの革は、シボの凸面に漆特有の黒光りが表れるのが特徴。その様子は“黒いダイヤモンドをちりばめたよう”とも評されます。摩擦に強く、耐久性に優れた靴に仕上がるのも特徴です。
詳細はこちら日本ならではのヒストリーが宿るレザーもあります。坂本商店というタンナーが手がける、その名も「姫路黒桟革」。国産黒毛和牛を原皮に用い、戦国武将の甲冑などにも採用されていた素材です。シボ革に手作業で“漆”を塗り込み、乾燥させては塗り重ねるという手間ひまかけた製法によって生まれるこの革は、シボの凸面に漆特有の黒光りが表れるのが特徴。その様子は“黒いダイヤモンドをちりばめたよう”とも評されます。摩擦に強く、耐久性に優れた靴に仕上がるのも特徴です。
詳細はこちら
RELAX BD SHIRT ¥22,000
KNIT T-SHIRT ¥17,600 / DENIM PANTS ¥24,200


森田 シャツ&ショーツの大人の夏カジュアルでは、スニーカーだと少々やぼったく見えてしまうし、革靴では重すぎな感がありますが、「涼二」は軽さと重厚感のバランスがちょうどいいので好相性です。ダブルモンクのディテールがある分さらに上品見えするので、ショーツとは言えラフになりすぎずに大人っぽい雰囲気にまとまります。






