TOP > 三陽山長 > FEATURE > 【令和五年 立冬】新生オンオフ兼用靴の最適解 | ローファー編

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【令和五年 立冬】
新生オンオフ兼用靴の最適解 vol.1
-ローファー編-

ビジネスシーンにも休日カジュアルにも、足元から装いを格上げしてくれるオンオフ兼用靴。今シーズンの三陽山長には、そんな汎用性の高いデザインが数多くラインナップしております。

その中でも、今回ご紹介差し上げるデザインは「ローファー」です。スーツにもジャケパンにも、デニムにもチノパンにも適応する順応性の高さから、老若男女問わず愛用されている定番の紳士靴。今シーズン、三陽山長が手掛ける「ローファー」は汎用性の高さは勿論のこと、フィッティングの快適性をより突き詰めたラインナップが揃います。

その中より、厳選した4足の最適解をご紹介。長く愛用できる相棒と出会う、その一助としてお役立てください。

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【弥伍郎/YAGORO】
コインローファー

三陽山長のラインナップには欠かせないローファーの代表モデル「弥伍郎」が、生誕十周年を迎える今シーズン、木型新たに生まれ変わります。これまで採用してきたローファーラストR2013から、新たなローファーラスト「R2021S」で仕立てられた新生「弥伍郎」は、洗練された佇まいの中に優しさも覗かせる一足となりました。

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甲革には、フランスの老舗タンナー「デュプイ社」が手掛ける世界最高峰のカーフスキン、「シャトーブリアン」を採用。独自のクロム鞣しの後、セミアニリン仕上げされたボックスカーフ。独特のしなやかなコシと繊細なキメの細かさ、発色の良さなどから「世界中の高級メゾン」から支持を得ている素材です。底材はグリップ性、耐摩耗性に優れる、新開発の国産オリジナルラバーソールを採用しています。

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【弥伍郎/YAGORO】
コインローファー

従来のドレス顔の「弥伍郎」に対し、こちらの新生「弥伍郎」は程よく厚みのあるフォルムと主張しすぎないステッチが相まって、休日にも最適な佇まい。仕事も休日も履くのが楽しくなる、そんな一足です。

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ブラウンカラーの甲革には、イタリアのタンナー「ゾンタ社」が手掛ける「ネバダカーフ」を採用。クリームによる経年変化を楽しめるよう仕立てられた革で、艶加工が施されておらず、クリームの色が入りやすいのが特徴です。履き初めはマットな質感ですが、手入れを続けることで艶感が増し、唯一無二の一足に仕上がります。底材はブラックカラー同様、新開発の国産オリジナルラバーソールを搭載。

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【弥三郎/YASABURO】
アンライニングローファー

外観は正統かつ王道のコインローファーですが、一度足を入れてみるとその新鮮で柔らかな履き心地にきっと驚くはず。英国を代表する老舗タンナー「チャールズ・F・ステッド社」が手掛ける最高品質の銀付きスエード「ヤヌスカーフ」と、アンライニング仕立てがもたらす至極柔和な履き味は、きっと従来の革靴に対する概念を大きく変えてくれるでしょう。

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今シーズンよりパターンを微修正しアップデートした「弥三郎」。デザインはオーソドックスなローファーですが、甲のベルトとU型のモカが特長。モカの縫合は本体甲部とモカの裏側同士を合わせて縫う「合わせモカ」を採用しています。また、ライニングを排すことで軽さ、柔らかさ、抜群な足入れを実現しました。

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【弥三郎/YASABURO】
アンライニングローファー

定番デザインだからこそ汎用性が高く、柔らかく新鮮なフィット感だからこそ毎日履きたくなる、それでいて、スムースと比べてスエードはお手入れも容易。ビジネスシーンにも、休日にも求めたくなる、新たなオンオフ兼用靴の最適解となる一足。

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ラストは定番のラウンドトゥR2010をベースにしたR2013を採用。小振りなヒールカップと絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲により、スリッポンでありつつもしっかりとしたホールド感が特長です。

ブラックスエードとブラウンスエード、いずれも英国を代表する老舗タンナー「チャールズ・F・ステッド社」が手掛ける最高級銀付きスエード「ヤヌスカーフ」を甲革に採用しています。キメが細かくしっとりとした毛足の美しさだけでなく、柔らかさ、しなやかさと適度なコシを併せ持つ極上のスエード素材です。底材はグリップ性、耐摩耗性に優れる、新開発の国産オリジナルラバーソールを採用しています。

もはやビジネスにおいても定番化した「ローファー」ですが、歴史を辿ると1920年代に英国王室や貴族階級のルームシューズが、その利便性とデザイン性の高さから外履き用途で人気となり、流行したというルーツを持つと言われています。つまり、その出自はオフの日の靴ということ。

三陽山長の「ローファー」の見どころは、見栄えと履き心地の両立です。ドレスにもカジュアルにも合わせやすく、柔らかな足入れながら最適なフィット感も担保する。是非一度、その履き味と装いへの懐深さを愉しんでみてください。