

スエードやダークトーン、さらにはブーツなどなど。そう、冬は革靴が大活躍する季節なんです! スニーカー以上にタフできちんとした印象を添え、夏に比べれば暑苦しさも感じませんからね。着こなしの幅を広げるという意味でも、1週間の着こなしの中に是非組み込んでいただきたい次第。
しかしながら、そうなると気になるのはどんなコーディネートが合うのか、です。というわけで、今回は新作とともにそれに相応しい着こなしを、高塩さんにレクチャーしていただきます。ご紹介する3足は全て、上品なカジュアルスタイルを叶えると人気上昇中のUチップがベースになっています。短靴からチャッカーブーツまでバリエーション豊かにラインナップしていますので、ご参考に。

匠 勘三郎/TAKUMI KANZABURO
昨年登場した「匠」シリーズの「勘三郎」から、新たにダークブラウンがラインナップ。リリースするや否や人気を博したモデルですが、ブラウンになったことでさらに色っぽいエレガントな佇まいになっています。トゥのスキンステッチが目を引く一方で、縫い目のないシームレスヒールはスマートな美しさを演出。360度こだわり抜いた名品は、違いのわかる大人にこそ相応しい!
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「冬は、ジャケットの上にコートなどの重衣料を羽織るレイヤードスタイルが基本になります。そのため、アウターに負けない存在感の一足を足元に合わせることで、全体的なまとまりが良くなります。匠 勘三郎は、カジュアルながらも高級感があるので、キレイめな着こなしとも相性抜群。ワンランク上のカジュアルを楽しめます」

スタイリスト 高塩 崇宏

寿八郎/JUHACHIRO
スキンステッチのUチップシューズを、チャッカーブーツにアレンジしたこちら。HAAS社のユタカーフを採用し、ダイヤモンド型のシボがタフさとラグジュアリーさを兼備しています。適度な光沢が色っぽさを醸し出すので、ドレススタイルにもマッチします。ソールはクッションに優れたオリジナル発泡ラバーソールを使用しており、快適な履き心地も楽しめます。
■こちらの商品は店舗限定での販売となります

「ブーツの中でも定番的存在のサイドゴアブーツに比べて寿八郎は、レースアップのアクセントやシボ感がアクセントになります。しかし一方で、元がカジュアルシューズなだけあって、男らしさもしっかり残しているのもポイント。今回はブラックをベースにしているので、インナーやグローブも色は統一し、こなれ感ある装いを楽しめます。オンオフ兼用も納得」

スタイリスト 高塩 崇宏

●兼四郎/KENSHIRO
最後は新作の「兼四郎」をご紹介。これまでの勘三郎や兼三郎とは異なり、シルエットはややぽってりとした印象です。「R2025」と呼ばれる新ラストを採用しており、ややボリューム感があり、ノーズをやや短く設計しています。これにより端正なルックスと快適な履き心地を両立。三陽山長では比較的珍しいフォルムなので、着こなしの幅もグッと広がります。
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「ラウンドしたシルエットだから今っぽさも感じられるし、デニムはもちろんカジュアルボトムスならなんでも合うと言ってもいいかも。スエードの場合、重厚さを生かしてダークにまとめても、白パンツで爽やかさを加えても、カーゴパンツで男らしさを漂わせても、マッチしてくれます。実に懐の深い一足ですね」

スタイリスト 高塩 崇宏

ライター
細谷 駿人
埼玉県生まれ。メンズファッション雑誌で編集として勤務し、2018年に独立。ファッションメディアを中心に時計や美容の編集/ライターも務め、カタログや広告のディレクションも手がける。ごりっごりのゆとり世代のお調子者(笑)。

スタイリスト
高塩 崇宏
栃木県生まれ。2009年に独立し、雑誌やカタログなど多くのファッションメディアの他、アーティストのスタイリングも手がけ、マルチに活躍するスタイリスト。ヤング誌から大人向けのメディア、アウトドアやゴルフも手がけており、ジャンルも多岐に。
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