革靴人気が復活した今、
買うなら断然国産の最高峰!
世の中テレワークが浸透しましたが、一方でオフィス回帰の流れも出てきた模様。さらにスニーカーから革靴に人気が移行しているとあらば、紳士靴の魅力を再考してみませんか?
正統派? カジュアル派? 迷ったら「三陽山長」一択買い!
スーツ離れが進む中にあってもオーダー市場が活況だったりと、良いモノは良いという価値観はそうそうなくならない様子。靴業界においても、長いことスニーカー勢力が圧倒していましたが、昨年辺りから革靴人気が復活。今年、その潮流は本格化の様相を見せています。
そこで気になるのは、断然国産。履き馴染むまである程度の時間を要する本格靴は、足の形にフィットすることが肝要だけに、日本人の足型を研究し尽くしている国産紳士靴にアドバンテージがあるのは自明の理です。
今回ご紹介するのは、国産紳士靴の雄として今年創業20周年を迎えた三陽山長。フィット感と見栄えを両立させた木型を揃える同ブランドの一足なら、しばらく革靴離れしていた人もきっと回帰したくなるはずです。なかでも注目は、ブランドのアイコンとも言えるR2010とR309の両ラストを融合させた「R3010」。これ、美しさと汎用性を備える、いわば現代におけるパーフェクトラストです。
【友也/TOMOYA】
ストレートチップ
■オフでも履ける、バランス型ラストの魅力を満喫
5アイレットのストレートチップを採用する「友也」。ビジネス紳士靴における王道ですが、こちらのラストR3010は休日ドレスアップにおいても優秀。ブランドを代表するラウンドトゥR2010とスクエアトゥのR309を融合させたもので、ショートノーズによりオーセンティックにして汎用性の高いフォルムに仕上がっています。
【鋭也/ENYA】
ダイヤモンドキャップトゥ
■エレガントなだけじゃ物足りない洒落人に
ビジネスでは色気を、さらに休日では遊びを欲するならこの「鋭也」が打ってつけ。ショートノーズのR3010を採用しつつ、トゥにはダイヤモンドキャップをデザイン。ビスポークに見られるデザインで、その独特な形は遊び心としても存在感を発揮します。アデレイドの鋭角なラインにも注目です。
【重也/JUYA】
外羽根プレーントゥ
■一足持っておくと絶対に重宝する黒スエード
これからのシーズン、断然頼りになる一足といえばこの「重也」。こちらも、ドレッシーにしてカジュアルにも合わせやすいR3010を採用しつつ、外羽根仕様ときめ細かいインポートスエードが、カントリーかつジェントルな雰囲気を両立します。オリジナルのラバーソールは、出張でも旅でも活躍します。
【長也/CHOYA】
チャッカブーツ
■ビジネスでも履けるチャッカブーツの理想型です
外羽根ながらスッキリと端正な顔つきにまとまるのも、R3010の魅力。3アイレットのチャッカブーツ「長也」は、小ぶりなヒールカップも相まって実にドレッシー。磨くほどに光沢感を増す上質なインポートレザーとともに、カーゴパンツからドレススラックスまで幅広くマッチしてくれます。