どんなスタイルにも使える!
サイドゴアブーツが人気の理由
長らくスニーカーの一強時代が続きましたが、今年になってブーツが勢力を拡大しています。では、今買うべきブーツとは? 答えは、ズバリ! 三陽山長のサイドゴアブーツです。
アレにもコレにも合う、サイドゴアブーツはマルチプレーヤー
このところ、スニーカーから革靴に履き替える人が増えています。特に今年は、ブーツ市場が活況。アメカジブームと相まってワークブーツにトレッキングブーツと、再び無骨な足元に注目が集まっています。一方で、同じブーツながら全く立ち位置の異なるタイプも人気。それがサイドゴアブーツです。
ブーツでありながら、ワークやトレッキングとは一線を画すスマートなフォルム。シューレースのないミニマルなデザインが実にエレガントです。英国発のブーツとあって、英国クラシックやトラッド、カントリーとの相性は抜群なのですが、同時にそのミニマルデザインはモードな着こなしにもマッチ。そのほか、ロックやモッズといったカルチャー系においてもアイコン的な存在であったりと、想像以上に幅広いスタイリングで使えるブーツなんです。
今回ピックアップしたのはサイドゴアブーツ「誠十郎」。シューレースがないだけにフィッティングがシビアになるので、日本人の足型に沿った靴作りをする国産ブランドがオススメですよ。
シングルのレザーライダースに、黒のタートルネック。そしてパンツはスラックスと、モードとロックがブレンドされたこちらのコーデ。これで足元にゴツいブーツだと無骨ですが、サイドゴアブーツなら都会的な洗練顔にまとまります。オールブラックで統一したのも、そのあと押しを。大人のブーツスタイルにおいては、こんなアプローチが正解かと。
【誠十郎/SEIJURO】
サイドゴアブーツ
ブランドにおけるアイコンと言えるラウンドトゥラストR2010を採用した、サイドゴアブーツ「誠十郎」。小ぶりなヒールカップと絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲がシューレースがなくともしっかりとしたフィット感を約束し、それでいて削ぎ落されたミニマルなフォルムが洗練された雰囲気も演出。日本製のオリジナルラバーソールの採用により、オンオフで気兼ねなくヘビロテできます。
同じく三陽山長のサイドゴアブーツ「誠十郎」ですが、スエードになると印象は一変。ブリティッシュカントリーなあたたかみのある色と質感は、大人のアウトドアミックスにもマッチします。ボアライナー付きのフーディにチェックシャツというアウトドアなトップスに対して、パンツはホワイトでクリーン&品良く。サイドゴアブーツが、アーバンアウトドアにまとめます。
【誠十郎/SEIJURO】
サイドゴアブーツ
ラストは小ぶりなヒールカップ、絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲が特徴となる、三陽山長を代表するマスターラストR2010。アッパーには、きめ細かい毛足が上質感をアピールするインポートスエードを採用。秋冬シーズンにふさわしい、あたたかみと落ち着きのある履き姿を楽しませてくれます。