ブーツの逆襲!
今欲しいアウトドアな二足!
スニーカー人気も、ようやくひと段落。昨今革靴人気が盛り返しており、特に今秋冬シーズンにおいてはブーツへの熱視線が集まっています。折しもアメカジブームと重なった今、三陽山長から気になる二足が登場しました。
三陽山長からもイマドキなブーツが登場!
昨年あたりから盛り上がっていましたが、今年はいよいよブーツの逆襲がはじまっています。なにせ、国産紳士靴の雄である三陽山長から、武骨な新作ブーツが登場しているぐらいですから!
今回ご紹介するのは2型。その名も、「丹沢」と「榛名」です。そのネーミングこそ、三陽山長らしい国産のプライドを誇示する和名ですが、デザインは完全にアメリカンワークスタイル。武骨なアメカジスタイルが人気を集める今季、まさに理想的なブーツ達です。
といっても、そこは紳士靴が主軸のブランド。武骨でありながらも、どこか品の良さを感じさせるシルエットやカラーになっています。だから、デニムだけじゃなくスラックスともバランス良し。大人のブーツ返りには、打ってつけの一足です。
大人アメカジも今季は武骨寄りが気分
ミリタリーなアウターに、クラシックなスラックスを合わせる。大人のアメカジスタイルにおける定番ですが、そこに武骨なアンクルブーツを合わせることで、今シーズンらしさが楽しめます。いわゆるロガーブーツの武骨さを披露しつつも、ブラウンカラーが意外に上品さも。だから、スラックスとのコーディネートもチグハグになりません。
【丹沢/TANZAWA】
アンクルブーツ
モデル名は「丹沢」。アッパーにはスエードとオイルドレザーのコンビ使いを採用し、そのボリューミーなシルエットとともに、アメリカンワークブーツらしいタフさを誇示します。一方で、ソールには軽量ラバーソールを採用。ボリュームがありながらもトゥはシュッとしており、野暮ったい印象はありません。
武骨と洗練さのバランス感が抜群です
【榛名/HARUNA】
モックトゥブーツ
ラストは小ぶりなヒールカップ、絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲が特徴となる、三陽山長を代表するマスターラストR2010。アッパーには、きめ細かい毛足が上質感をアピールするインポートスエードを採用。秋冬シーズンにふさわしい、あたたかみと落ち着きのある履き姿を楽しませてくれます。