たまにはスニーカーを脱いで、
休日も革靴を楽しもう!
最近、紳士靴の新作情報を目にする機会が減ったと思いませんか? まぁ、もはやビジネスでもスニーカーが許容される時代ですからね。でも、きちんと仕立てられた紳士靴を見ると、やっぱりテンションが上がります。
紳士の美学と、現代のリアルをちゃんと両立した新作三傑
名だたる名門ブランドが、カジュアルでコンフォートなモデルに注力する昨今。新作情報も、スニーカーを目にする機会が随分と増えました。そんな中「三陽山長」からあくまで餅は餅屋と言わんばかりの新作が登場。イマドキな靴好きに刺さるラインナップに、国産の雄として実直な靴作りを続ける同ブランドの矜持を感じさせます。
今回ご紹介する3足は、ドレス靴、はたまた革靴として持つべき美意識を堅守しながらも、要所にイマドキに求められるコンフォート性や実用性を注入。現実的かつ紳士なこだわりを楽しみたい人の受け皿となってくれます。
そろそろ革靴回帰の潮流も見えてきた昨今。脱スニーカーは、こんな3足から始めてみるのもアリかと。今回はビジネスはもちろん、休日カジュアルにも最適なブラウン系を集めてみましたので、ぜひ春のお供にどうぞ!
【勇也/YUYA】
パンチドキャップトゥ
ビジネスにも休日カジュアルにも合わせやすい、パンチドキャップトゥの「勇也」。ラストは流麗にして馴染みやすいR3010を採用しています。オークブラウンカラーのインポートレザーが艶っぽさをアピールしながら、ラバーソールが安定した履き心地を提供。まさしく、オンオフ兼用靴として求められる条件を満たした一足です。
【流也/RYUYA】
フルサドルローファー
小ぶりなヒールカップ、低く抑えた二の甲が実にエレガントなフルサドルローファー「流也」。ヒールまで伸びたサドルが、足元でアクセントとなってくれます。インポートレザーへの職人の手作業によるハンドフィニッシュ仕上げが上質な雰囲気を醸し出す中、一方で足入れがスムーズで馴染みやすいのが見どころ。ついヘビロテしてしまう一足と言えます。