三陽山長の品質、ここに極まれり
靴マニアも唸る最高級の一足
バックtoオフィスで新調を検討している方はもちろん、この春から新社会人となった人の中にはまだ本命のビジネスシューズを決めきれていない人もいるでしょう。その答えは、ここにあります。
デキるビジネスマンの極上の相棒になります!
オフィス回帰の流れもあり、スーツの売れ行きが好調のようです。それに追随し、今ビジネスシューズ需要も高まっています。せっかく久しぶりに履くのなら、または初めて履くのなら、これから長い付き合いができる一足を選びたいもの。ならば、「極」の名を冠する三陽山長の最高級コレクションが最良の選択肢です。
アッパーはフランスのデュプイ社が手掛ける革の中でも最高品質と称される「マロカーフ」、ライニングも同じくデュプイ社製、そしてソールはイタリアの老舗タンナー・ヴォルピ社製オークバークベンズ「ロッカ」を採用し、堅牢さと柔軟さを両立。世界最高峰のタンナーから選び抜いた極上の素材を贅沢に使用し、さらにシームレスヒールやセミヴェベルドウエスト、履いた瞬間から柔らかさとしなやかさを実感できるフレキシブルグッドイヤーウェルト製法と、日本の熟練靴職人による高度な手仕事無くしてはできない仕立てを随所に投入した「極」シリーズは、三陽山長が自信を持って送り出すハイグレードラインです。
今回は、現在の三陽山長が出来うる上質の限界を突き詰めた新作3足をご紹介。高品質にして品良し、そして国産ならではの馴染み良さをもたらしてくれる「極」シリーズなら、これから先長い時間を共に過ごす最高の相棒となってくれるでしょう。
【極 友二郎/KIWAMI TOMOJIRO】
ストレートチップ
三陽山長を代表するマスターピースである、ストレートチップ「友二郎」の最上級モデル「極 友二郎」。アッパーに用いたフランス・デュプイ社製マロカーフは、水シボと呼ばれる繊細な模様がほんのりと浮かび、いわゆる“わかる人にはわかる”上質さを訴えてくれます。
この繊細なステッチをご覧あれ。通常ラインよりも細い糸を使い縫い上げることで、R2010の流麗なラストをよりアピールします。切り返し部分は革を薄く剥ぎ巻き込むカールエッジ、そしてヒールはシームレスヒールと、職人技が随所に散りばめられています。
【極 勘三郎/KIWAMI KANZABURO】
スキンステッチUチップ
こちらはUチップの「極 勘三郎」。わずか1.数ミリしかない革の断面に糸を通し縫い上げるスキンステッチに、「極」シリーズならではの高度な職人技が見て取れます。もちろん、最高峰と自負するのは見た目だけにあらず。リブテープを除くことで優れた柔軟性と足馴染みを実現した、フレキシブルグッドイヤーウェルト製法こそがその本懐。
従来の「勘三郎」から表情を一新した「極 勘三郎」。トウ周りにボリュームをもたせた木型「R2021」を採用し、ダブルウェルト仕様で底周りをタフに魅せ、さらにスペードソールにより流麗な曲線美までも演出するという緻密に計算し尽くされたデザイン設計により、最高の汎用性を叶えました。
【極 弥七郎/KIWAMI YAHICHIRO】
スキンステッチローファー
ローファーの「極 弥七郎」においても、高度な手技なくしてはできないスキンステッチを披露。コバも注目で、日本らしい繊細で華奢な雰囲気を醸し出す矢筈コバ仕立てになっています。R2010をベースにローファー用に改良した「R2010S」は、甲をより低く、踵をより小ぶりにすることで、しっかりとホールド感のある履き心地になっているんです。
「極」シリーズのライニングは、これまでは期間限定のオーダー会でしか選べなかったデュプイ社製。抜群の吸湿性とエイジングを楽しめることから、世界的メゾンブランドが手掛ける靴のライニングにも採用される素材です。加えて、ブロンズカラーで刻印されるスペシャルロゴが確かな品格を誇示します。