三陽山長のモデル名には、必ず意味が込められています。「悠」の字をその身に与えられた新シリーズには、“悠々自適”をコンセプトに「快適・軽妙・柔和」という三つの要素を合わせ持つシューズがラインナップします。

《悠》…ゆったりとした性格や遥か遠くまでの広い空間、はてしなく長い時間などの意味を持つ。

その字が意味する広い空間や長い時間を“快適”に歩き続けられるように。
それでいて洒脱な装いを演出してくれる“軽妙”なデザインであるように。
さらに、足元からの衝撃や反発を軽減し“柔和”な足あたりであるように。

これらの要素が三位一体となった「悠」シリーズは、休日を悠々自適に過ごす良き相棒となることでしょう。

【悠二/YUJI】
アンライニングビットローファー

◼︎優雅な佇まいが叶える、大人の品格と洒脱な装い
「ビットローファー」は、サドルの代わりに馬具(ホースビット)の形を模した金具が付いたデザインのローファー。ホースビットは馬の口にはめる“くつわ”をモチーフにしており、もともとはウィメンズバッグに使用されていたものをローファーのデザインに取り入れたと言われています。革靴としては珍しく、金具の装飾が唯一無二の高級感を演出し、エレガントな雰囲気をまとっていることが最大の魅力。軽装になるこれからの季節には、一層活躍するシーンが多いモデルです。

◼︎デザイン
甲部分のホースビットが特長のアンライニングローファー「悠二」。裏革を最小限にすることで、柔らかくノンストレスな履き心地を実現しました。柔らかさをより一層引き立てるため、アッパーにはソフトなアノネイ社製ラスティーカーフ、スエードはソフトで上質なオペラ社製イタリアンスエードを採用しています。

◼︎製法
革の魅力である柔らかさを最大限に引き立てるべく、履き始めから馴染みが良いセメント製法を採用しています。

◼︎ラスト
木型はボリュームラストR2021をベースに、スリッポン用に改良したR2021Sを採用。スリッポン特有の踵抜けと履き口の緩さを修正し、脱ぎ履きのしやすさとレースアップシューズのようなホールド感を両立しています。

【悠三/YUZO】
デッキシューズ

◼︎美と楽を両得する、脱スニーカー筆頭株
ドレスもカジュアルもコンフォート化が急速に浸透し、その影響から最近はローファーやスリッポン、ドライビングシューズなどの快適かつ軽快なシューズが注目を集めています。そんな時流において、三陽山長から脱スニーカーの初手に挙げたいモデルがデッキシューズ「悠三」です。装い巧者達はすでに取り入れている一足ですが、その魅力はドレスシューズとスニーカーの要素がバランスよく融合し、休日の装いを格上げしてくれるということ。素足履きした「悠三」は夏のショーツコーデやクロップドパンツとも好相性で、タウンでもビーチでも汎用性高く履き回すことが可能。キメすぎずハズしすぎない、程よい塩梅で時流に寄り添った装いが叶います。

◼︎デザイン
デッキシューズをベースに三陽山長らしい上品なバランスが特長の「悠三」。足があたる部分には裏革を使用していないハーフライニング仕様で、柔らかくノンストレスな履き心地を実現しました。アッパーにはデッキシューズらしくオイルレザーを使用し、柔軟性と堅牢性を兼ねています。ソールには軽量ながらボリュームのあるビブラムラバーソールを採用し、カジュアルなスタイリングに合わせやすい仕上がりになりました。

◼︎製法
革の魅力である柔らかさを最大限に引き立てるべく、履き始めから馴染みが良いセメント製法を採用しています。

◼︎ラスト
木型は定番のラウンドトゥR2010をベースにしたR2013を採用。小振りなヒールカップと絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲により、スリッポンでありつつもしっかりとしたホールド感が特長です。製法上、コンパクトなフィッティングとなりますので、サイズにお悩みの際はハーフサイズアップをオススメします。

【悠弥/YUYA】
アンライニングローファー

◼︎見栄えと履き心地を両立した万能靴
スーツにもジャケパンスタイルにも合うローファーは、その汎用性の高さから老若男女問わず愛される定番の紳士靴。ここ数シーズンでその人気はさらに高まっており、デニムやチノパンといったカジュアルな装いにも適応してくれる懐深さがその理由のひとつ。三陽山長が手掛ける「悠」シリーズのシグネチャーモデル、アンライニングローファー「悠弥」は、オンオフ兼用可能な汎用性は勿論、その精悍な見た目とは裏腹に爽快な履き心地を愉しめる一足です。

◼︎デザイン
洗練された佇まいが特長のアンライニングローファー「悠弥」。裏革を最小限にすることで、柔らかくノンストレスな履き心地を実現しました。柔らかさをより一層引き立てるため、アッパーはソフトなアノネイ社製ラスティーカーフ、スエードはソフトで上質なオペラ社製イタリアンスエードを採用しています。ソールも軽量で返りの良いビブラム社製ガムライトソールを使用し、快適な履き心地を実現しました。

◼︎製法
革の魅力である柔らかさを最大限に引き立てるべく、履き始めから馴染みが良いセメント製法を採用しています。

◼︎ラスト
木型は三陽山長マスターラストR2010をスリップオン用に改良したR2010Sを使用。スリッポンながらも高いフィット感を叶えています。製法上、コンパクトなフィッティングとなりますので、サイズにお悩みの際はハーフサイズアップをオススメします。

休日にジャケットを羽織ってショッピングやディナーに出掛ける時は、そこまで堅苦しくないけれどエレガンスは損なわない一足があると便利。そんなシーンにこそ、柔らかな履き味と一日中歩いても疲れ知らずな軽快感を兼備する「悠」シリーズの一足があれば、足元に鮮度がプラスされ洒脱な印象を演出できます。とはいえ、あくまでその佇まいは定番であり王道そのもの。華美な装飾に頼ることなく、洗練美と機能美を両立したラインナップで、皆さまが休日を悠々自適に過ごせるようサポートさせていただきます。

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