【水使用量ゼロへ】ドープダイ染色とは
ECOALF
- 2024.11.1
―――――"11リットルをゼロへ"
染色における水の浪費をなくす新たなテクノロジー
衣類を作る際に最も水を多く消費するプロセスの一つが染色工程です。
このプロセスでは大量の水を必要とするだけでなく、多くのエネルギーを消費し、CO2排出を引き起こし、さらに繊維廃棄物を生み出すこともあります。
そこで今シーズン、エコアルフでは水の浪費をなくす新たなテクノロジー「DOPE-DYE」を採用。
11リットルをゼロへ
FROM 11 LITERS OF WATER, TO ZERO LITERS OF WATER.
「DOPE-DYE」のプロセス
- THE RECYCLED PET PELLETS ARE MIXED WITH COLOR DYE PELLETS
リサイクルペットボトルをペレットに分解する段階で、カラー染料ペレットを混合 - THE MIXTURE WILL UNDERGO A MELTING PROCESS
ペレットを溶かす - ONCE THE MATERIALS ARE MELTED, THEY ARE SHAPED INTO YARN AS THEY COOL AND SOLIDIFY
溶けたペレットが固まる過程で糸の形に成形される
ドープ染色では、糸が紡がれた後の染色工程を省き、100%リサイクルポリエステルのペレットにカラー染料ペレットを加えます。
ペレットを溶かして混ぜ合わせた後、糸に成形する工程が行われます。ポリエステルが固体に冷却される際に、色がしっかりと糸に封じ込められます。
これにより、染色時に発生する水の使用量を抑えることが可能となります。