【Paul Stuart MEN’S COLLECTION】 JOY OF SUIT 2023 SPRING & SUMMER―― 新しい春のドレスアップが決まる「スーツの7人」


 

昨年11月に掲載して大きな反響をいただいたポール・スチュアートの「コートの7人」(https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/gps-special136)に続く7人シリーズは、「スーツの7人」。ファッションのプロが吟味して購入した既製スーツやMADE TO MEASURE(MTM)メードトゥメジャーで誂えたスーツを、春を意識したVゾーンで華やかに、個性的に――7人の装いをぜひご参考に。

 

Photo. Shimpei Suzuki / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

左 / 野村美寿×モデル「BAKER(ベイカー)」既製品
右 / 五十嵐友輔×MADE TO MEASURE(MTM)

 

 

 

野村美寿(販売課 課長)着用サイズ:既製品48(178cm・69kg)

Q.今日のスーツ
昨年購入したクラシカルモダンアメリカンテイストのモデル「BAKER(ベイカー)」の既製品です。生地の野暮ったい感じが男っぽくて、武骨な感じがとても気に入っています。ベイカーモデルはラペルがやや広めで、アンコンタイプの軽い着用感と、クラシックな感じが好きですね。

Q.今日の着こなしのポイント
春なので、爽やかさを表現する白シャツに、今季のイチ推しデザインのネクタイを合わせました。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
スマートに見えるようにサイズ感は重要です。ポール・スチュアートというブランドに携わっていることを着こなしで表現すると、取引先とのミーティングでも発言に説得力が出ます。

Q.男にとってスーツとは
仕事では、自分の隙を見せない戦闘服ですね。大事なタイミングではスーツを着るようにしています。

 


五十嵐友輔(玉川高島屋 店長 兼 エリアマネージャー)着用サイズ:MTM(172cm・78kg)

Q.今日のスーツ
4年ほど前にMTMで作ったスーツで、生地はイタリア・REDA社の機能性に特化したレダアクティブです。裏地のセレクトや貝ボタンなど、MTMでしかできない醍醐味を盛りだくさんに入れて、お客様との会話を楽しむのも目的に誂えました。ポール・スチュアートのMTMは、補正箇所が多いので、体型の悩みや既製品で困っていることを解消しながら、カスタムで独自の趣味趣向を入れて仕立てることができるので、愛着が持てるスーツが出来上がり、満足感も違います。

Q.今日の着こなしのポイント
スーツのチェック柄はカジュアルな印象を与えますが、最近は“がちがちに決めすぎない”ようにスーツを着こなしています。接客のときにこちらが“抜き”を作ることで、お客様の緊張度がほぐれて、スムーズに接客ができます。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
スーツを着るときにこだわっているのは、色合わせや清潔感ですね。あと、自分をしっかり見せることも気にかけています。

Q.男にとってスーツとは
時代的にカジュアルが選ばれがちですが、スーツは着ると背筋が伸びるもの。さらに、自分をアピールしたり、自分を律したり、カジュアルとは一線を画す効果があります。

 

 

左 / 寺田康弘×MADE TO MEASURE(MTM)
右 / 三田和幸×「コレクションライン」既製品

 

 


寺田康弘(東武池袋本店 店長)着用サイズ:MTM(175cm・70kg)

Q.今日のスーツ
3年ほど前にMTMで作ったスーツです。生地はロロ・ピアーナで、濃紺に紫のストライプが入り、光沢感・ツヤ感が気に入りました。MTMは、既製では合わない体型に対応できるのが魅力ですが、お客様は楽しみながらカスタムして、できあがりを心待ちにされる方も多く、満足いただいています。

Q.今日の着こなしのポイント
スーツに白シャツでオーソドックスな着こなしですが、ネクタイで差し色としてピンクを入れました。変形レジメンタルのネクタイは、紺地にピンクで春らしさを伝えます。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
男性らしく、きれいな“肩と胸”にはこだわっています。体型にフィットするスーツを着ることが、上品な着こなしに繋がります。

Q.男にとってスーツとは
今年は春のイベントなどに向けてスーツが人気です。新しいスーツは気持ちが乗せやすく、新たなスタートも切りやすいもの。自信に繋がるスーツを着て楽しんでください。

 


三田和幸(伊勢丹新宿本店 店長 兼 エリアマネージャー)着用サイズ:48R(178cm・75kg)

Q.今日のスーツ
昨年購入した鴨志田ディレクションの「コレクションライン」のスーツです。素材はウールとコットン混で、ハリ感があり、ウールほどツヤ感がないので、カジュアルライクにコーディネートできる春らしい色のスーツとして気に入っています。コレクションラインの特徴である、ジャケットの大きなラペルは収まりも良く、お客様の評判も上々ですね。素材と色・デザインのバランスが良いと思います。

Q.今日の着こなしのポイント
着こなしのポイントは、ジャケットのダブル前を閉めないで、あえて派手なネクタイを見せる“カジュアルライクなドレススタイル”。白シャツだとパリッと見えすぎるので、スーツの素材感に合うような色を選んでいます。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
だらしなく見えないようにサスペンダーを使ったり、ダブルは前を開けますが、緩く着ないように心がけています。

Q.男にとってスーツとは
スーツは戦闘服であり、男が格好つける服。ポール・スチュアートらしいアイテムで、ポール・スチュアートでは普段見られないようなコーディネートをして、新しいモノを表現できればと、意図的に着こなしています。

 

 

左 / 小山 稔×MADE TO MEASURE(MTM)
中 / 森田 匠×MADE TO MEASURE(MTM)モデル「EDWARD(エドワード)」
右 / 渡辺雅哉×MADE TO MEASURE(MTM)

 

 

小山 稔(青山本店セールススタッフ)着用サイズ:MTM(162cm・65kg)

Q.今日のスーツ
青山店がオープンする頃に、「ベーシックなスーツがほしい」とMTMで作ったVitale Barberis Canonico(ヴィタ-レ・バルベリス・カノニコ)のピンストライプのスーツです。着心地はとても満足していますが、立ったときの見栄えを良くするために、ヒップを削りすぎて、しゃがむときにきついのは、こだわりすぎました(笑)。

Q.今日の着こなしのポイント
どなたがいらっしゃっても好感を持っていただける清潔感のある着こなしです。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
基本的なことですが、シャツはアイロンをかける、ネクタイをきちんと結ぶですね。着こなしは、一箇所が目立ちすぎないように気をつけています。

Q.男にとってスーツとは
スーツは、仕事で必ず着るものから、大事なシーンで着用するものになっています。自信を持って自分を見せたいとき、パフォーマンスを出すときに安心して臨むための服です。

 

 

森田 匠(青山本店 副店長)着用サイズ:MTM(173cm・60kg)

Q.今日のスーツ
3年ほど前にMTMで作ったモデル「EDWARD(エドワード)」です。エドワードは、直営店オリジナルのクラシックなモデルで、組下パンツはワンインプリーツ入り。生地は濃紺の無地なので、チェンジポケットを付けました。ブラックスーツに準ずるダークスーツなので、オールマイティーに使えるのが気に入っています。

Q.今日の着こなしのポイント
きちんとした見え方をするコーディネートに、明るい色のシャツで少し柔らかさを足しました。ダークネイビーのスーツは、無地や小紋のネクタイだと緊張度が高くなりますが、大きな柄をもってくるときれいにまとまって、上品に着こなせます。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
仕事では目上のお客様が多いので、仕事でスーツを着るときはポール・スチュアートらしいタイドアップをして、清潔感に気をつけています。時にはご来店予約をされているお客さまの好みによって着こなしを変えなど、日々配慮しています。

Q.男にとってスーツとは
身だしなみの一つですね。堅苦しいだけではなく、上質な素材を着ると感動しますし、素材や色合わせなど着る楽しさもあります。

 


渡辺雅哉(青山本店セールススタッフ)着用サイズ:MTM(170cm・57kg)

Q.今日のスーツ
3年ほど前にMTMで作ったスーツです。夏用の生地はトロピカルのツヤ感のないものが多いですが、ツヤ感のあるロロ・ピアーナの生地を選びました。私は猫背なので、体型に沿って補正できるMTMは助かっていますね。既製品ではどうしても体型的に合わないお客様には、お好きなパターンが選べるMTMをおすすめしています。

Q.今日の着こなしのポイント
紺のスーツは季節感がないので、Vゾーンを明るくして春らしく演出しました。顔まわりも明るくなります。

Q.スーツを着用するとき、心がけていること
仕事でスーツを着るときは、きちんと見えることを心がけています。接客業なのでお客様から見られることは意識していて、「こういうふうに着こなせるんだ」と感じていただけるとうれしいですね。

Q.男にとってスーツとは
ある意味、男の制服ですね。コロナ禍によって在宅でスーツを着なくなった方も多いですが、最近は、「久しぶりにスーツを着る」という方や、「自分が着たいからスーツを着る」という男性も増えています。

 

 

【ポール・スチュアート青山本店】SARTO×PAUL STUART リメイク・リフォームイベント

 

3月18日(土)・19日(日) の 2日間限定(両日 11:00~18:00)で、高級洋服お直しのプロフェッショナル「SARTO(サルト)」が青山本店でリメイク・リフォームイベントを開催。
 
対象商品 : ポール・スチュアートで購入された過去の商品(メンズ・ウィメンズ)
場所 : ポール・スチュアート 青山本店
 
古き良きものを現代風にリファインし、良いものをより長く愛し、代々引き継いでいくことを目的に、サルトの熟練したフィッターの技術を体験していただけます。

三陽商会の衣料回収キャンペーン「EARTH TO WEAR RECYCLE」開催中

 

未来へとつながる一着を、あなたと創っていきたい。――三陽商会では、お客さまの不用な衣料品を少しでも回収して新しく服をつくるための資源に循環させていく活動として衣料回収キャンペーン「EARTH TO WEAR RECYCLE(アース トゥ ウェア リサイクル)」を、三陽商会が運営する直営店並びに一部の百貨店にて展開する当社ブランドのショップにて、2023年3月8日(水)より順次開催いたします。
この活動に参加いただいたお客さまには、お引き取りしたアイテム1点につき¥1,000分のスペシャルクーポンをお渡しいたします。(お一人様9点まで)※三陽商会の製品以外も回収対象としております。

衣料回収キャンペーン「EARTH TO WEAR RECYCLE」詳細
https://www.sanyo-shokai.co.jp/company/sustainability/etwr.html

ポール・スチュアート 青山本店
TEL 03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
18:00~24:00 ※同一テーブルでの会食は4人以内
※酒類の提供を再開しております
これまで同様、感染防止対策を徹底し営業いたします。
ご不明な点がございましたら、ショップまでお問合せください。