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- 時を越え、受け継がれる「榛原」が描く紫陽花の装い
榛原の伝統とモダンが織りなす
日常の装いと美しきものたち
江戸時代、日本橋に創業した和紙舗「榛原」。長きにわたり受け継がれてきた図案と和紙の趣を、現代の暮らしへと広げてきました。本コレクションは、榛原に図案を提供していた伊藤綾春の画帖に残された、紫陽花をもとに構成した柄「紫陽ノ雫」から生まれました。綾春が画塾「読画会」の慰労会で江の島を訪れた折、初夏の旅先で描き留めた一画に由来しています。
その情景を現代の感性で再解釈することで、榛原の千代紙文化とS.ESSENTIALSの感性が共鳴し、ウェアやプロダクトへと姿を変えて日常に息づいています。
榛原の千代紙文化を映す、
「紫陽ノ雫」コレクション
伊藤綾春が旅先で出会い、画帖に描き留めた紫陽花をもとに構成した「紫陽ノ雫」。その図案を全面に配したワンピースは、光の中で揺れる花々の姿を、繊細な色彩で表現しています。上身頃に施したタックは、動きにあわせて豊かな表情を生み、サテンリボンのベルトもさりげないアクセントに。初夏の情景を穏やかに映し出す、上品なワンピースです。
紫陽花の図案を全面に配したワイドパンツ。大胆に描かれたモダンなプリントが気品を纏い、一枚で確かな存在感を放ちます。高めに設定したウエストとフロントタックが縦のラインを強調し、シルエットもすっきりとした印象に。動きに合わせて柄が流れるように広がり、シンプルな装いにも華やぎが生まれます。
平安初期に日本で生まれ、海を越えて広まった扇子。開いたときに末広がりを描き、繁栄を象徴する造形として受け継がれてきました。これは、日本橋で和紙舗として歩んできた榛原が大切にしてきた、和紙と意匠の美意識を重ね、職人の手で丹念に仕立てた京扇子。そっと風を生み出す所作までも美しく引き立てます。日常にひとときの涼を添える、小さな工芸品です。
榛原が江戸時代より手がけてきた、夏の風物詩・団扇。和紙を張り、竹の骨で仕立てた昔ながらのフォルムに、穏やかな風情を宿しています。伊藤綾春の画帖に残された紫陽花をもとに構成した図案を、団扇の面いっぱいに配し、繊細な花弁と重なり合う色彩は、和紙の質感で落ち着きもひとしお。この団扇を手に取るたび、初夏の気配がそっと手元に漂います。
伊藤綾春の画帖に残された紫陽花をもとに構成した図案を、和紙のトレーに仕立てました。繊細な色彩と伝統的な文様を、日々の生活の中でお楽しみください。光沢を抑えた和紙の質感もまた、色の濃淡を引き立て、風情ある雰囲気に。鍵やアクセサリーなど身の回りの小物を置くだけで、卓上にさりげない趣を添えてくれる一品です。
伊藤綾春の画帖に残された紫陽花をもとに構成した図案を、手のひらサイズに閉じ込めた手鏡。円形の背面には、繊細な色彩と文様が広がります。鏡を手に取るたび、その図案がさりげなく視界に入り、日常の動作に品と彩りを添え、心までやわらかにほぐしてくれます。軽やかなつくりで携えやすく、意匠を身近に感じられる一品です。
伊藤綾春の画帖に残された紫陽花をもとに構成した図案を、日常使いのメモパッドへ落とし込みました。上質な紙に施されたな繊細な色柄が、ページをめくるたびに現れ、ささやかな高揚が胸に灯ります。指先に心地よくなじむ紙の風合いは、何気ないひとことを書く時間さえも穏やかな心持ちに。机上に置くだけで、日常にささやかな彩りが生まれます。
HAIBARA FAIR
4月29日(水) ~ 5月19日(火)
上記期間中、コラボレーションのドレスまたはパンツをご購入の方に、コレクションと同柄のオリジナルぽち袋をご用意しています。
※数に限りがございますのでご了承ください。
江戸時代から続く和紙舗「榛原(はいばら)」と、S.ESSENTIALSのコラボレーションで生まれた、優美な大人の花柄。艶やかに咲き乱れる花々の彩りと、味のある色使い、そこにほんのり薫る和のエッセンス。そのすべてが調和した唯一無二の花柄は、200年以上もの歴史を紡いできた榛原と手を取り合うことで初めて、形にすることができました。
日本が誇る伝統を継承しつつ、
進化を続ける老舗和紙舗
榛原は、1806年に日本橋で創業された和紙舗。220年近くもの長い歴史のなかで、脈々と受け継がれてきた伝統技術を駆使しながら、便箋や金封、和小物など、意匠を凝らした商品を多数取り扱っています。柴田是真、河鍋暁斎、竹久夢二など、各時代を代表する作家にデザインを依頼した千代紙や便箋は、時代を超えた今なお根強い人気を誇ります。良質な和紙や木版摺りをはじめ、伝統技術を活かしながら時代に見合った商品の開発を行い、現代における“和紙のある暮らし”を提案しています。