【Yasuto Kamoshita goes to NY！】 食べた！ 語った！ 見た！ 巡った！ 会った！――鴨志田康人ディレクター、4年ぶりのNY、ニューヨーク、紐育！

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ポール・スチュアート メンズディレクターの鴨志田康人が、昨年11月になんと4年ぶりのニューヨーク訪問。「コロナ禍で動けなかった時期にも、ニューヨーク、パリ、ロンドンには行きたかったのですが、特にニューヨークは特別な思い入れがある街なので、“マンハッタンのあのカオス的な雰囲気や空気感に包まれたい”とずっと思っていました。たった4年かもしれませんが、長い4年間でしたね」と語ります。

久しぶりのニューヨークで、開放感と笑顔にあふれたフォトジェニックなディレクターをお楽しみください！

 

 

Photo. Paul Stuart / Text. Makoto Kajii
Edit. FUTURE INN

 

 

隣のテーブルのおばちゃまがとてもチャーミングだったので、さり気なくツーショットになるように撮ってもらいました

 

ニューヨークに行くと、ランチに一度はハンバーガーを食べます。自分が一番好きなお店は、アッパーイーストサイドにある老舗バーガーショップ「JG Melon」。
メロンがお店のシンボルカラーらしく、佇まいが昔のままの可愛いお店で、自分が思い描くマンハッタンのハンバーガー屋そのもの。
ボリュームたっぷりのチーズバーガーと、手前に映っているコテージポテトも抜群。まさに“NYを味わう”ですね。

 

 

 

 

今回、4年ぶりにニューヨークに行って、個人的に今ひとつ気持ちよく楽しめなかったのが、日本の円安。ヨーロッパもそうですが、食べたり、買ったりするときに気にしてしまいます。

マンハッタンの街中でペットボトルの水を買ったら、3ドルちょっと。日本円で500円近いので悲しくなりました。日本が凄く後進国に感じて、きついなと実感しました。
夜にはPaul Stuart NYの近くのステーキ屋で熟成肉のステーキを食べましたが、チップも20％に決まっていて、ランチもディナータイムも高く感じましたね。

 

 

2月16日（金）より青山本店で、NYのメンズライン「Phineas Cole（フィニアス・コール）」と靴の取り扱いを始めます！

 

Paul Stuart NYのクリエイティブディレクター、ラルフ・オリエンマ（RALPH AURIEMMA）とは、2024年秋冬シーズンの企画と同時に、今後、「ニューヨークと日本の連携」をより一体感を持って強めていくためのミーティングを行いました。

お客様はご存知の通り、昨年秋に、ラルフが企画して、日本で縫製したコート「ウールブロックチェック　バルマカーンベルテッドコート」（https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/feature/ps-20231108）を日米で販売しましたが、Paul Stuart NYでも感触はとても良かったと聞いています。

 

 

 

 

今後はそういう企画商品を強化していきますが、2月16日（金）より青山本店で、NYのメンズライン「Phineas Cole（フィニアス・コール）」と靴を販売しますので、ぜひ店頭でご覧ください。
ラルフは、4年ぶりに会っても、テンションが高くて、押されてしまうぐらい熱く語りますね。信頼できるし、尊敬できるビジネスパートナーです。

 

 

 

 

11月のニューヨーク。お天気が良くて、コートいらずで、ロックフェラー・センターはいつ見ても感動します

 

ニューヨークに行くと、リサーチがてら、マンハッタンの建物を見て回ります。冬のスケートリンクとクリスマスツリーで有名なロックフェラー・センターや、クライスラー・ビルはいつも見て感動しますね。「マンハッタン最高！」と圧倒されます。

 

 

 

 

今回もフリーマーケットをぶらぶらして、ヴィンテージの額縁を5～6枚購入しました

 

ニューヨークに限らず、フリーマーケットを見て歩くのが好きで、今回も昔からやっているマンハッタンの街中のフリーマーケットに立ち寄りました。
経年変化して朽ちた感じのヴィンテージの額縁がカッコよくて買って帰りました。

 

 

 

 

上左は、イタリアのメンズの展示会ピッティ・イマジネ・ウォモで会ったことがある北欧のバイヤーから、「Mr.kamoshita！」と声をかけられたところ。

ちょっと世間話をしましたが、こういう出会いはうれしいものです。