Father’s Day Special「親子と環境問題」
ECOALF
- 2020.06.17

Father’s Day Special「親子と環境問題」
エコアルフの誕生のきっかけは、創業者ハビエルの子どもたちの誕生です。
★Because there is no planet B -すべては子どもたちの未来のために-★
「この素晴らしい地球を子どもたちの世代にも残すため」、子どもたちに環境問題と向き合うことや、サステナブルファッションの意義を伝えていくことが大切と考えています。
しかしながら、親世代は本当に環境問題と向き合えているのでしょうか?
ある調査において、若者の関心は高く、18〜34歳の70%が「気候変動を心配している」と答えたが、同じ回答をした55歳以上は56%に留まった。
もし若者たちが全世界のひとびとに行動を起こしてほしいと考えるのであれば、よりよい地球を残すことを求めるのであれば、年配者を説得し、しかるべき対応を促すことが、重要な課題とも言えます。
以下、親世代に対し、環境問題を一緒に考える方法を挙げます。
★親子ならではの「カジュアルな会話」を活かす
子どもが授業にて気候変動についての受けると両親の考え方にも影響する可能性がある、というデータがある。
これは「世代間の学習」、または「子から親への行動と知識の転移」と呼ばれている。
子どもたちが親に地球温暖化について話した際は、他人が同じこと話すときのように押し付けがましくはならない。
日常的な悩みを打ち明けるように、親は子の会話に対して耳を傾けることが多い。
★レクチャーではなく、質問を
ひたすら事実を並べ立てる攻撃だけにしてはいけない。
もともと興味がないようであれば尚更だ。
まずは、〈気候変動〉という言葉を一切使わずに、両親にインタビューをしてみましょう。
「この10年で、今住んでいる場所の天候に変化はあった?」「海面上昇を目のあたりにしたり、体感したことはある?」「私たちの地域への影響についてどう思う?」答えが返ってくれば、親子の間で、同じ意見を持っていることに気づくでしょう。こういう対話が、行動を起こすためのきっかけになるのです。
★視覚的にアプローチする
抽象的で遠く離れた脅威には反応しづらいものです。
もしあなたの親もそうなら、危機感を抱かせるような映画やドキュメンタリーを観れば反応が変わるかもしれません。
「その作品の主役の立場になって考えるきっかけを作る。」視覚的に、情報として、直面することで、危機感や問題意識を持つことに繋がります。
★行動心理学のテクニックを活用する
「興味があることに関連づける」ことは有効である。「〈神の創造物〉を守るため」と伝えると、気候変動への関心が高まることがわかった。
宗教以外のアプローチとしては、セレブや芸能人を通してメッセージを伝える方法もある。両親が最も関心のあるものを探り、それが気候変動とどう関わっているかを説明する。
習慣を変えるのは難しく、慣れ親しんだライフスタイルを断ち切るのを嫌がる人もいる。変えにくいものを変えるのに適したタイミングは、生活に大きな変化が起こるとき。
例えば引っ越し、退職、再婚、決別など。もし可能なら、このような機会を狙ってよりポジティブに大きな変化を起こすべきだ。
上記のアプローチがどれも効かなければ、例えば「健康のために、車よりも速いから、職場まで自転車で行ったらどうか」と提案するなど、他の理由で親を説得することもできる。人によっては、健康、快適さ、お金のほうが、未だ環境問題よりも重要だという考えがあります。間接的に、環境に良いことを勧めてみる!

大切なのは、親世代の環境に対する意識や行動が変わることにより、自分たち、またその子どもたちの記憶に残り、模範となり、Sustainable=持続されていくことです。
「子は親の背を見て育つ。」6月21日、父の日に挑戦してみませんか?また、会話のきっかけづくりに、エコアルフの「環境を配慮して作られた服」をプレゼントし、FashionでActionしませんか?