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  • 春のスーツ特集 Vol.03 オーダースーツと向き合うと、より着こなしを考え、装いを楽しむようになる!

オーダースーツと向き合うと、より着こなしを考え、装いを楽しむようになる! オーダースーツと向き合うと、より着こなしを考え、装いを楽しむようになる!

春のスーツ特集 Vol.03
【オーダースーツ完成!】
ポール・スチュアートの
メイド・トゥ・メジャー(MTM)の魅力が
ぎゅっと詰まった2着

オーダースーツと向き合うと、
より着こなしを考え、
装いを楽しむようになる!

スタイリングの達人、スタイリスト四方章敬氏のメイド・トゥ・メジャー(MTM/パターンオーダー)スーツと、装いの名人、ファッションジャーナリストでファッションエディターの矢部克已氏のメイド・トゥ・メジャー(MTM/パターンオーダー)スーツが完成して、ポール・スチュアート 青山本店でお渡ししました。

店頭に並ぶ既製服は、完成品から選んで“自分を服に合わせる”ことで、すぐ着用できるのが魅力ですが、オーダーメイドは“服を自分に合わせていく”楽しみがあります。体型や身体のクセ(補正)、好みのシルエットにフィットさせつつ、既製服にはない数多くの生地から「何を、どうやって着ようか」と選んでいくプロセスと、出来上がりまでの時間は、自分が服好きであることを再認識させ、服についてより考えるようになり、着ることを大きな喜びに変えていきます。四方氏と矢部氏が仕立てたスーツと着こなしを見て、“オーダースーツの価値と意味”をお受け取りください。

MADE TO MEASURE TAILORED CLOTHING“HOW TO ORDER”

Photo. Yoshimi Seida

スタイリスト四方章敬×ポール・スチュアート「自分だけの一着」

まず、仕立て上がりの第一印象を教えてください。
四方章敬(以下、四方) 生地は、ヴィターレ・バルベリス・カノニコのウール「CNB-7006(目付:293gsm|440g/m)」の少し濃いめのベージュを選びましたが、思っていたよりウェイトがあって、ウェイトがある方が仕立て映えするので、ポール・スチュアートらしくて、僕の好みでもあります。自分のクローゼットにない色なのもうれしいですね。

もちろん、サイズ感はバッチリで、ジャケットのフィット感やパンツの太さなど思っていた以上ですね。僕はあまりネクタイはしないんですが、ニットやカットソーも合わせやすいし、自分のライフスタイルの中で、どんなシーンにでも着こなせると思いました。
生地を見る四方章敬氏
着用してみていかがでしたか?
四方 いわゆるオーダースーツというと、「身体にフィットさせることが第一」のように受け取る人も多いと思いますが、実は、僕はそれがあまり好きじゃなくて、程よくゆとり感が欲しい。仕事柄、荷物を運んだり、かがんだり、しゃがんだりするので、動きづらいといつしか着なくなってしまいます。このスーツのフィット感はちょうどいい塩梅で、シルエットもきれいだし、“動きやすくて、ちゃんと見える”ので、仕事の後にパーティーや会食などがあっても着て行けるのを想像できますね。

今回、ベージュを選んだのも正解で、黒だとフォーマルになるし、ネイビーはビジネスっぽくなるので、汎用性の高いベージュは、肩肘張らず普通に着こなせるし、化繊のように軽くない生地感は、真夏以外にいろいろ着こなせそうです。
スーツを合わせる四方章敬氏
このスーツのスタイリングを3つ教えてください。
四方 1つ目は、春物もだいぶ並んできているので、ラベンダーなどの春っぽい色合わせは良いですね。秋から冬はちょっと濃い目の色のニットが合います。

2つ目は、ポール・スチュアートらしくプリントのネクタイを合わせたり、白シャツに黒のネクタイを合わせるのもカッコいい。本当にいろんな着こなしが楽しめると思います。
スーツを着た四方章敬氏 スーツを着た四方章敬氏

スーツ¥242,000(仕立て上がり)

では改めて、メイド・トゥ・メジャー(MTM)の魅力を。
四方 ポール・スチュアートの既製服(ハウススタイル)を理解しながら、自分の好きな色や素材感を選べるのは楽しいし、サイズやフィット感の調整ができるのも大きな魅力だと思います。

生地は、既製服にはないVBC(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)のハリのあるカバートクロスを選びましたが、「自分はどういう風にスーツを着たいか」「どういうシーンで着たいか」「どういう合わせをしたいか」がより現実的になってくるのは、すごく良い体験ですね。いつもの世界から一歩踏み出す感じがします。

メイド・トゥ・メジャー(MTM)には、その人となりが出ます

VBC(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)ならではの独特な色合いと生地感が、四方さんらしいなと思いました。着用した感じもとても今っぽい雰囲気で、生地のハリ感と、着たときの柔らかさがニットと相まって、四方さんの個性と装う楽しさを伝えてくれます。(加賀谷新吾店長)

ファッションジャーナリスト矢部克已×ポール・スチュアート「自分だけの一着」

まず、仕立て上がりの第一印象を教えてください。
矢部克已(以下、矢部) とてもいい出来栄えです。びっくりしました。“ソラーロ”の生地の持ち味がすごく良い感じで目に飛び込んできて……。イタリアでは、ソラーロのことをカンジャンテ(CANGIANTE=玉虫色技法)という言い方もしますが、僕が選んだエルメネジルド・ゼニアのサマーコットン「COTTON SUMMER PLAINS 91222」は玉虫色が思っていたよりも自然。これを太陽の下で着たときを想像すると、スーツを着ることがより楽しくなりそうです。
生地を見る矢部克已氏
ソラーロを使ったスーツは既製服にはないので新鮮ですね。
矢部 生地感は抜群に良いですね。袖を通したとき、パンツを穿いたときの、生地が肌に触れる感触がとても心地良い。“ちょうどいい”というのは感覚的ですが、これからの季節にぴったりの肌触りの良さを感じました。

ソラーロは、イタリアンクロージングの春夏の定番生地ですが、ロロピアーナ(Loro Piana)のかつての当主、セルジオ・ロロ・ピアーナ氏が着ていたのが実に印象的でした。彼にはインタビューしたり、何度かお会いしたことがありますが、今回は彼への憧れや尊敬も込めて、歳を重ねたいま「ソラーロを着たい」という思いが強くなりました。
スーツを合わせる矢部克已氏
このスーツのスタイリングを3つ教えてください。
矢部 直感的に、赤のロンドンストライプのシャツに、ネイビー無地のネクタイですね。この合わせはまさにソラーロスーツの王道です。セルジオ氏が大好きだったコーディネートの一つで、最高にエレガントですよ。

Vゾーンを変えるなら、ブラウン系のロンドンストライプのリネンシャツに、ネイビー無地のニットタイを。ややカジュアル感のある爽快なスタイリングになります。

もう1つは、ブルーのピンストライプのシャツに、織り柄が際立つネイビーのジャカードタイを合わせるとまた違う世界観になって、ソラーロと相性の良い“ネイビータイ”の奥深さも味わえる、三者三様のタイドアップが楽しめます。
スーツを着た矢部克已氏 スーツを着た矢部克已氏

スーツ¥220,000(仕立て上がり)

これからのシーズンなら、半袖ニットなども合いそうです。
矢部 そうですね、今のトレンドならそういう着こなしもいいでしょう。しかし、ポール・スチュアートでオーダーしたので、「自分のスタイルを作っていく」方向にスーツを活かしたいと、全部タイドアップのコーディネートを考えました。
では改めて、メイド・トゥ・メジャー(MTM)の魅力を。
矢部 「オーダーメイドの楽しみは、待つこと」だと、前回お話していますが、出来上がるまでの約4~6週間は決して長くありません。楽しみに待って、こうして出合ったときの感動は大きいものだし、自分で生地を選んで、採寸してもらったスーツは「大切に着たい」という気持ちも芽生えてきます。

加賀谷店長がフィッティングのときに「徐々に肩が馴染んできますよ」とおっしゃっていましたが、服が身体に馴染んできて、どこかがほつれたり、シミが付いたりしても着続けたいし、たとえばチャールズ国王のように一着のスーツを大事に着続けることが、日本のスーツの文化で“当たり前”になると、オーダーメイドの意味が深まっていくと思います。

また、オーダーメイドはチャレンジングであるべきだし、自分が思っていたより個性的に着たいという欲も出てくるもの。冒険することで世界が広がっていきます。

メイド・トゥ・メジャー(MTM)は、後ろ姿もきれいです

スーツに関して百戦錬磨の矢部さんですが、オーダーしたときから出来上がりまで、イメージ通りというか、実際に着用していただくと、ご本人とスーツがぴったり一致して、寸分のスキもなく、素晴らしいです。これから矢部さんがこのソラーロのスーツをどう育てていくのか、どんどん良い味がでてくるのが楽しみです。(加賀谷新吾店長)

MADE TO MEASURE TAILORED CLOTHING“HOW TO ORDER”

Step,1 表地をセレクト

ポール・スチュアートが国内外から厳選した約100種類の素材の中からお好みの生地をお選びいただけます。オーダー可能な生地につきましては数量が限られておりますので、詳しくはスタッフにお尋ねください。プライスは生地により異なります。

Step,2 デザイン・サイズを決定

お作りになりたいお好みのスーツまたはジャケットをお選びいただき、お客様の体型に合わせながらスタッフと一緒に細かいサイズ調整をいたします。

Step,3 裏地・ボタンでカスタマイズ

裏地:約40種類、ボタン:約20種類の中から組み合わせが可能。付属パーツでよりお客様のお好みの仕様にカスタマイズできます。

日本国内の自社工場で徹底した管理・縫製をしており、受注生産のため約4~6週間後のお渡しになります。

四方章敬(Akihiro Shikata)スタイリスト

1982年、京都府生まれ。文化服装学院を卒業後、スタイリストアシスタントを経て2010年に独立。 ドレスファッションに精通し、ラグジュアリーメンズファッション誌を中心に活躍中。近年は、様々なブランドのオリジナルアイテムの企画や監修なども手がける。

矢部克已(Katsumi Yabe)ファッションジャーナリスト・ファッションエディター

1964年、東京都生まれ。『流行通信HOMME』編集部や『メンズクラブ』編集部を経てイタリアに渡る。帰国後、ウェブマガジン『DUCA』『Espressoo per te』の編集長を歴任。雑誌『メンズプレシャス』のエグゼクティブ・ファッションエディターを務める。イタリアのクラシックなファッションを中心に、メンズファッション全般にわたる歴史やスタイル、トレンドに精通し、ウェブサイトやトークショーでも活躍中。

MADE TO MEASURE 2026 SUMMER
お客様を輝かせる、特別な一着を。

4.29 wed. - 5/24 sun.
大切なシーンでお召しいただきたい上質なスーツ。
お客様のお身体に合うものを、お好みに合わせてお仕立ていたします。
今年のサマースーツにふさわしい表地と清涼裏地をご用意
期間中は、オーダー時のアップチャージ金額
スーツ¥22,000 / ジャケット ¥16,500 / トラウザーズ ¥5,500
のところ無料にて承ります。是非この機会にお買い物をお楽しみください。

詳細はこちら>

ポール・スチュアート 青山本店

03-6384-5763
東京都港区北青山二丁目14-4 ジ アーガイル アオヤマ 1F
営業時間 11:00~20:00
併設するバー「THE COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」
営業時間 18:00~24:00