TOP >MACKINTOSH LONDON WOMEN|【24 Winter Styling by 亀 恭子 #02】 新春のご挨拶に効く!シーン別・好印象スタイル3選
【24 Winter Styling by 亀 恭子 #01】
アクティブ&エレガンスを叶える!最旬ダウンコートの3スタイル
【24 Winter Styling by 亀 恭子 #02】
新春のご挨拶に効く!シーン別・好印象スタイル3選
人気スタイリストの亀恭子さんが「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の注目アイテムを取り入れた冬スタイルをナビゲートする短期連載が、先月からスタート!第2回のテーマは、新年のご挨拶スタイル。お正月が明けると新年会や友人たちとのホームパーティーなど、人と集う予定が増えてきます。適度な華やぎと親しみやすさを備えた好印象スタイルをシーン別にご紹介します。
Scene#01_Home Party
Style#01
新春のホームパーティーには
ミントカラーのトップスで
顔まわりを明るい印象に
ロズリー フード ショート
Kyoko's Styling Tips
「冬の週末はホームパーティーに呼ばれることもしばしば。そんなときは顔まわりを明るく見せてくれて、春らしい雰囲気が醸し出せるパステルカラーに頼ります。
ミントカラーのトップスは、ベーシックなクルーネックに衿、裾、袖口に施したホワイトの繊細なラインで軽やかに。合わせたパネル柄プリントのスカートは、ブルーとピンクベージュの爽やかなカラーリングが特徴です。
ミントカラーのニットとプリントスカートそれぞれ存在感がありますが、色のトーンを揃えているので、意外とケンカせずに華やかさの相乗効果に繋がっています。スカートのバックウエストはゴムで着心地も良く、ポリエステル素材でシワも目立たないというのも着席が長い時には嬉しいポイント。立っても座ってもエレガントなスタイルがキープできますね」
Scene#02_New Year’s networking event
Style#01
クライアントとの新年会は
ジャケット&柄ワンピースで
知的エレガンスを表現
ロズリー フード ショート
Kyoko's Styling Tips
「お呼ばれのシーンでいざという時に頼りになるのが、テロっとした素材のプリントワンピース。アクセサリー入らずの華やかさがある上、シックな色であればシーンを選ばない汎用性が魅力です。
こちらのプリントワンピースは、黒・ベージュ・白と使われている色がベーシックかつ柄も小さめなので、ビジネスシーンに適度な華を添えるのにちょうどいいバランス。黒い襟がアクセントになったデザインを生かして、共布のベルトをボウタイとして使い、エレガンス度をアップさせました。
黒のジャケットで全体を引き締める事で新年のビジネスシーンにも対応します。このジャケットは、イタリアのテキスタイルメーカー「Faliero Sarti」の上質な素材。程よい艶で品の良さを感じさせます。ややゆとりを持たせたシルエットでリラックス感があるので、スーツのジャケットとはまたひと味違う洒落感が全体に生まれます」
ジャケット ¥79,200
ワンピース ¥69,300
靴:参考商品
バッグ:スタイリスト私物
Scene#03_Hotel Lunch with Friends
Style#01
友人とのホテルランチは、
パンツのセットアップを
ワントーンで優雅に演出
ロズリー フード ショート
Kyoko's Styling Tips
「新年会を兼ねた友達とのホテルランチ。ワンピースを選びがちですが、あえてジャケットとパンツのセットアップを、プライベート仕様に着こなしてみました。
ベージュカラーのジャケットは、先の黒ジャケットの色違い。同素材のセンタープレスを効かせたワイドストレートパンツと揃えておけば、シーズン長くオフィスで着回せる優秀アイテムです。このジャケットのインナーに、ベージュのボウタイ付きニットを入れてワントーンにコーディネートするだけで、全体を優しい雰囲気に洗練。ボウタイデザインも上品に着映えるポイントです。
小物はチェック柄のバッグ&マフラーを合わせて休日仕様に。無地のセットアップは、ワントーンテクと小物選びでオン&オフ着回しが可能です。ぜひ参考にしてみてください」
ジャケット ¥79,200
パンツ ¥44,000
ニット ¥45,100
バッグ ¥46,200
マフラー ¥29,700
靴:参考商品
襟裏や袖からチラ見えするチェック柄に注目!
Style#02
FYVIE
フィビー
Megumi’s View
Megumi’s View
「ドロップショルダーでこなれ感があるコート“フィビー”は、ゆったりしたシルエットでオーバーサイズのトップスとも好相性。ショート丈で全身のバランスが取りやすく、見た目よりも軽い着心地です。表が無地、裏がチェック柄で、袖口の折り返しや襟を立てた時に見えるチェック柄がお洒落のポイントに。お揃いのチェック柄ストールが用意されているのもマッキントッシュ ロンドンらしいですね。
コートの正統感を活かすため、ネイビーと白、黒ですっきりとまとめてみました。白シャツにプリーツスカートは一見スクール調ですが、シンプルなアイテムこそ素材の上質さが際立つため、マッキントッシュ ロンドンで統一すると大人見えするトラッドに仕上がります。ストールはシルキーな光沢と肌触りの良い薄手のウール素材で、チェック柄を見せるように肩にバサっと羽織っても素敵です。コートとストールの柄をリンクさせることで、エレガントに仕上がります」
コート ¥110,000
ブラウス ¥39,600
スカート ¥53,900
ストール ¥36,300
バッグ、靴:スタイリスト私物
スタイリスト
亀 恭子 (かめ きょうこ)
約3年間のOL経験を経て2001年にファッション誌『CanCam』でスタイリストとしてデビュー。ベーシックなスタイルにトレンドを巧みに取り入れた「リアルクローズ」を提案し、女性の日常を輝かせるスタイリングが得意で、同世代の女性たちから絶大な支持を集める。テレビや広告、トークショーなど幅広く活躍中。