S.ESSENTIALS×HIBIYA KADAN 私にパワーをくれる服 vol.2
新しい季節の始まりに着たいのは、ポジティブな気持ちを盛り上げる華やかな服。
そんな春の気分にぴったりのスペシャルなアイテムが誕生しました。
『国際女性デー』と『ミュゲの日』に、創業1872年の老舗・日比谷花壇との コラボアイテムをリリース。繊細なフラワーグラフィックの描き手は、 日々花に触れ、花の魅力を熟知している日比谷花壇のトップフローリスト。
花のスペシャリストだからこそ描ける”花のチカラ”を最大限に引き出した 優しさと生命力に溢れるフラワーグラフィックは、唯一無二の存在感を放ちます。
明るい日差しが似合うアイテムを手に取るだけで、 ワクワクとした高揚感を与えてくれること間違いなしです。
「ミュゲの日」はフランス発祥のイベント。フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、もらった人には幸運が訪れるといわれています。フランス語でスズランを「ミュゲ(muguet)」ということから、「ミュゲの日(Jour de muguet)」と呼ばれています。そんな「ミュゲの日」から着想を得て描かれたスズランプリントは、華やかながらどこか可憐な表情。繊細なイラストタッチが際立つシックなブラックベースと、よりさりげなく柄を楽しめるオフホワイトベースの2色をご用意しました。ワンピースは前後で着られる2WAY仕様。ボタンを開けてロングジレのように羽織ったりと、着回し力も秀逸です。
シンプルなノースリーブワンピースに、ウエストの共布リボンでドローストリング機能をプラス。その日の気分でゆったりとしたAラインで着たり、紐を絞ってフィット&フレアのシルエットを楽しむこともできます。サンダルと爽やかなブルーのストールを足して、春らしい軽やかなムードに。
DRESS ¥42,900(税込)
STOLE ¥20,900(税込)
スズランのプリントを前身頃にあしらった、ブラウス見えするカットソー。付かず離れずのセットインスリーブで、二の腕もしっかりカバーしてくれる袖丈です。ジレを重ねコーデに奥行きを出し、感度の高いハンサムスタイルに。同素材のパンツをセットアップで合わせれば縦のラインが強調されて、よりすっきりとした印象で着られます。
TOPS ¥26,400(税込)
GILLET ¥39,600(税込)
PANTS ¥36,300(税込)
BAG ¥17,600(税込)
梅雨時に向けて、高級感のあるバンブーの持ち手の長傘と、コンパクトに持ち運べる折りたたみ傘の2タイプをご用意。お好みに合わせてチョイスしていただけます。
STICK UMBRELLA ¥24,200(税込)
FOLDING UMBRELLA ¥22,000(税込)
イラストを描いたのは、日比谷花壇のトップフローリストである大西さん。いつもお花に触れているお花のスペシャリストならではの視点を活かして描かれたイラストへのこだわりや、モチーフに込めた想いをお伺いしました。
イラストを描くときに大切にしているのは、普段私が感じている 「この花のこんなところがかわいいな」という魅力を引き出すこと。
「日本でも“国際女性デー”の認知度が上がってきて、店頭でミモザを買われるお客様がとても増えたように感じています。ミモザはチアフルな黄色にふわふわの質感がかわいらしいお花。でもきれいに咲かせるのが難しくて、とても鑑賞期間が短いお花なんです。その独特の柔らかな質感を強調しつつ、きれいなままイラストに留めておきたいという気持ちを込めて描きました。春の花々を散りばめたスプリングガーデンプリントは親しみを持ってもらえるように難しいお花ではなく、皆さんがお庭などで一度は見たことがあるようなお花を中心に選び、薄くて繊細な花びらを水彩のようなタッチで表現しました。」
「スズランは、ヨーロッパでは“スズランの日”という記念日があるくらいメジャーなお花。とても素敵なお花なので、日本の女性にももっと親しみを持ってもらいたいと思い、スズランだけをシンプルにたくさん散りばめたデザインに。遠くから見ると水玉のように見えるのですが、よく見るとスズランになっている、というようなさりげないバランスを意識しました。スズランを贈られた人には幸せが訪れる、という言い伝えがあるので、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。 女性にとって花柄は、春や夏になるとつい手に取りたくなるアイテムのひとつ。お花屋さんでお花を選ぶのと同じような感覚で、ウキウキした気分で着ていただけたら嬉しいです。」
【PROFILE】大西恵美・日比谷花壇トップフローリスト
多摩美術大学にて、建築やランドスケープ、インテリアを学ぶ。衣食住への強い興味から、全てと繋がりを持てる“花”という素材に興味を持ち、日比谷花壇へ入社。持ち前の好奇心で日々の暮らしの中から新しいマテリアルを発見してはコーディネートに取り入れるなど、花とマテリアルの新しい表現を得意とする。またパーソナルカラーの資格も取得していることから、ウェディングの現場では「肌色にぴったりなブーケを提案してくれる」と花嫁からの信頼も厚い。
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撮影/村本祥一
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