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伝統と最新技術が交差する
ハイエンドな“青森ダウン”の進化
高い防水機能と防寒力を兼備した
ハイスペックな“青森ダウン”
「青森ダウン」は三陽商会が80年培ってきた技術を結集し、次世代に向けて開発した高機能ダウン。圧倒的な防寒力に加えて、祖業であるレインコートの高い防水機能も兼ね備えています。
縫製部分から水が染み込まないよう“熱圧着”にてダウンを封入し、耐漏水性能においては雨傘同等の性能が実証済み。縫い目の隙間から侵入しがちな雨や冷気は、シームシーリング加工によってシャットアウトしています。
高級羽毛布団にも使われる上質なダウンを採用しているため、軽量で温かく、トレーサビリティの確保によって品質管理まで徹底された、最高峰のクオリティを誇るダウンコートです。
BLACK OF BLACKs(ミドル)
PERTEX® SHIELDAIR(ミドル)
PERTEX® SHIELDAIR(ショート)
BLACK OF BLACKs(ミドル)
PERTEX® SHIELDAIR(ミドル)
PERTEX® SHIELDAIR(ロング)
青森ダウンは、SANYOCOATのモノづくりを長年支えてきたコート専業の自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」が手掛けています。
SANYOCOATのルーツともいうべきクラシックコートで培った、伝統の職人技と最新設備の融合によって、これまでになく機能的で美しいダウンコートは生まれました。
高い防水・透湿性能を誇る青森ダウンは、縫製のわずかな隙間から水が侵入することを防ぐため「熱圧着」で封入。これにより高い防水性を確保するだけでなく、ダウンの羽毛が抜けるのも防ぐことができます。
さらに、撥水性の高い生地を使用しており、トルソーにコートを着せて20分間雨を降らせ、水漏れを厳しくチェックする耐漏水準用試験もクリア。雨粒がスムーズに落ちるようコートのディテールも設計されています。
耐漏水性
撥水・防水性の高い生地を使用しており、トルソーにコートを着せて20分間雨を降らせ、トルソーや衣服内部、縫い目に水漏れがないかを厳しくチェックする「日本洋傘振興協議会(JUPA)」の耐漏水準用試験もクリアしています。また、コートのシルエットも雨粒がスムーズに落ちるよう設計されています。
熱圧着加工
縫製のわずかな孔から水が侵入することを防ぐため、ダウンを熱圧着で封入しています。これにより高い防水性を確保するだけでなく、ダウン抜けを防ぐことができます。
ダウン
高級布団で使われている貴重な青森産ダウンを使用しています。この軽量で繊細な羽毛が、温かい空気を閉じ込めて逃しません。
三陽格子
子孫繁栄を意味するおめでたい柄として、歌舞伎の衣装で使われている「翁格子」。それをもとにオリジナルの配色で生まれた「三陽格子」を裏地に採用しています。
通気性の高い透湿防水素材
表地が優れた撥水性を発揮。たとえ水が染み込んでも、中央のメンブレンは水分を通さないため濡れる心配はありません。一方で、通気性が高く不要な湿気を外に放出するため、ダウンはドライなまま温かい空気を閉じ込めることが可能に。蒸れずに快適な着心地をキープすることができます。高機能でありながら、スポーティに偏らないマットでナチュラルな質感も特徴です。
すべての黒の中の
まさにひとつだけの黒
通常の黒よりもさらに深みのある「真の黒」を表現するこの素材は、染まりやすい糸を選ぶことから始まります。染色は、繊維内部に入りやすい染料を使用すれば濃度が上がる分、色落ちや色移りもしやすくなるのが一般的。「BLACK OF BLACKs」では、繊維内部に入りにくい染料を使用しながらも、独自の染色技術で濃度を上げ、色の濃さと色持ちの良さの両立を実現しました。
さらに、生地から光の反射を抑える濃染化加工によって、より黒く見せる工夫も。糸の選定、染色、加工の三段階で独自の技術を施すことにより、従来の合繊染めでは表現できなかった漆黒の美しさに辿り着きました。
サンヨーソーイングに
ついて
「SANYOCOAT」は上述の通り青森県七戸町にある国内で唯一のコート専業自社工場“青森ファクトリー”にて創り出されている。1969年に世界でも類を見ないコート専業のファクトリーとして誕生。以来、三陽商会の祖業であり、現在も三陽商会の核たるアイテムであるコートの仕立てを一手に担い続けています。
「SANYOCOAT」をはじめとする自社製品のほか、セレクトショップや百貨店など他アパレルメーカーのOEM 生産でも高い評価と信頼を獲得している。IACDE(国際衣服デザイナー・エグゼクティブ協会日本支部)から2019年度「国内縫製工場優秀三ツ星工場」に認定。
サンヨーソーイング公式サイト:http://sanyo-factories.jp/aomori_factory.html