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その名の通りまさに芸術的
唯一無二の風格で魅了する革

1930年にイタリアはトリノで設立された「ILCIA(イルチア)社」は、伝統的な製法で最高峰のカーフレザーを作り続けている老舗タンナーです。同社はトスカーナ地方の大規模なヌメ専門タンナー“Vecchia Toscana Group S.p.A.”を親会社に持つことで、 潤沢な原皮の中から特に厳選した上質な原皮のみを使用し、特別な皮革を生産することを可能にしています。

そんなイルチア社を象徴する高級素材が、きめ細かなボックスカーフに何度も染色を重ねることで美しいムラ感を表現している「RADICA(ラディカ)」、通称“ミュージアムカーフ”と称されるボックスカーフです。

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手染めにより生み出される独特のマーブル模様は「ミュージアム」の名にふさわしく、絵画的手法を用い職人の手作業による染色の工程を何度も繰り返すことにより、独特のムラ模様が生み出されます。自然な風合いを残すために、素材の魅力を最大限活かすピュアアニリン仕上げが施され、さらに表面を磨くことでガラスのような光沢が現れ、レザーの繊細な表情が浮かび上がります。職人たちが手間暇かけて染色することにより生まれる独特のマーブル模様と、使うほどに増す光沢がこの革の大きな特長です。

半期に一度、三陽山長各店舗にて開催される「パターンメイド受注会」でも、その人気は折り紙つき。選べる楽しさをいっそうご堪能いただけるよう、今春の受注会より4つの新色(ロッソ、デニム、トープ、カーキ)を追加したことは、まだ記憶に新しいかと思います。

手間ひまをかけて作られた素材だけに、格別のオーラを持ち合わせる「ラディカ」。三陽山長ではその魅力をより沢山の皆さまにご堪能いただきたく、オーダー会限定革として展開するだけでなく、一部の既製靴にも採用しています。そこで今回は、アッパーを「ラディカ」で仕立てられた贅沢なラインナップをご紹介。ビジネスにも休日カジュアルにも映える、魅惑のラインナップが揃います。

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【匠 弦六郎/TAKUMI GENROKURO】
パンチドキャップトゥ

トゥキャップの親子穴とアイレット横の小穴が特長のパンチドキャップトウ「匠 弦六郎」。踵は縫い目のないシームレスヒールで後姿の美しさも格別です。ソールはブラックとナチュラルの半カラス仕上げに、土踏まずに丸みを持たせ絞り込むセミベヴェルドウエスト仕様と、匠の技が随所に施されています。まるで絵画のように濃淡がつけられたダークブラウンは、シックかつアーティスティックな表情を足元に演出します。もちろん、スーツからジャケパンまでカバーする汎用性は健在。装いに彩りと洗練を加える一足です。

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【匠 琴之介/TAKUMI KINNOSUKE】
アデレードホールカット

アデレードとよばれる竪琴形の切り替えをシューレースの周りに手縫いであしらったデザインが目を惹く「匠 琴之介」。ドレッシーな内羽根プレーントウながら、印象的な曲線美が効いてさりげない色気を醸し出す一足。その魅力を、バーガンディの「ラディカ」がいっそう引き立てます。秋冬ならフランネルやコーデュロイ、春夏ならリネンやコットンといった、表情ある生地と相性抜群です。

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【匠 琴之介/TAKUMI KINNOSUKE】
アデレードホールカット

こちらはネイビーの「ラディカ」レザーを採用。室内ではブラックにも見えますが、光を受けると深みのある紺が浮かび上がります。ムラ染めが施されたニュアンス豊かな色合いは、ポリッシュをかけた際の表情も極めて美麗。ライトグレーからダークネイビーまで、さまざまなトーンのスーツとマッチする懐の広さもポイントです。黒靴、茶靴に次ぐ第三の定番として揃えれば、装いの幅がグッと広がるはず。

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【友之介/TOMONOSUKE】
ストレートチップ

靴ブランドにとって、ストレートチップは“看板”のような存在。“基本のき”といえるベーシックデザインゆえ、靴作りに対する美意識が如実に表れるためです。この「友之介」も、三陽山長の姿勢を象徴する一足。展開カラーは王道のブラックカーフに加え、深い濃淡が魅力の「ダークブラウン」のラディカ。木型は小振りなヒールカップと低く抑えた二の甲による確かなホールド感と流麗な造形美が特長のラスト「R309」を採用し、 洗練と優雅を兼備。時代を超越した普遍的デザインゆえ、一生かけてご愛用いただけるモデル。

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【煌之介/KONOSUKE】
パーフォレーションロングヴァンプ

甲の部分から踵まで革の切り返しがあるロングヴァンプのプレーントゥ。アッパーに施されているスワンネックステッチとパーフォレーションが、端正な顔立ちに程よく主張を加えています。濃淡が美しい「ブラウン」のラディカで仕立てることで、古き良き趣きも薫らせてくれる一足。国産紳士靴作りの聖地「浅草」から生み出される美麗にして流麗な造形美は、革が持つポテンシャルを最大に引き出し、それぞれの長所を遺憾なく発揮させる。ニッポン靴職人だからこそ成せる技と粋が詰め込まれた一足です。

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【燕也/ENYA】
レイジーマンフルブローグ

イタリアの名門・イルチア社の「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”による濃厚なマーブル模様が足元で色気を匂わせてくれる「燕也」。流れるような曲線のラストR3010やフルブローグもあいまって、実に華やかな足元を演出します。しかし、実はこのシューレースはイミテーション。サイドエラスティック仕様なので、シューレースを解かずともスリップオンできる実用性も併せ持つ一足です。

三陽山長の既製靴コレクションでは、ブラウン、ダークブラウン、ネイビー、バーガンディの4色が採用されているラディカですが、半期に一度、三陽山長各店舗にて開催される「パターンメイド受注会」では全12色よりお好みのカラーをお選びいただくことが可能です。“ミュージアム”の名の通り、まさに芸術的な表情を持つ「ラディカ」は、これまでもこれからも、唯一無二の風格で多くの革靴愛好家を魅了し続けます。

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