【匠-TAKUMI-】
ニッポンの粋をその身に宿す
艶と品を両立する銘靴
足元でさりげない粋を表現するなら、“アデレード”とよばれる竪琴型の意匠が贅沢に一枚革へ施された「匠 琴之介」を。一針一針、ニッポン靴職人による手縫いで表現された優美な曲線が、ほのかに色気も感じさせます。アンティーク調の「ラディカ」レザーも唯一無二の存在感を高める秘訣。
妖艶な立体美が色気を演出
二面性を愉しめる洒脱な一足
【匠 琴之介/TAKUMI KINNOSUKE】
アデレードホールカット
イタリア・イルチア社が手掛ける「ラディカ」、通称“ミュージアムカーフ”で仕立てた「匠 琴之介」。独自のムラ染めによりニュアンス豊かな濃淡を表現しているのが特徴で、室内では控えめなダークトーン、太陽の下では色気のあるたたずまいという両極に位置する二面性を楽しむことができます。
そんなアッパーと絶妙にマッチしているのが、つまみモカで表現したアデレードデザイン。革を切り替えるよりも立体感が生まれるため、素材本来の味わい深さをさらに印象的なものにしています。ビジネスシーンはもちろん、華やかなディナーなどにも最適な一足です。
ドレッシーな内羽根プレーントウながら、印象的な曲線美が効いてさりげない色気を醸し出す「匠 琴之介」。その魅力を、職人たちが手間暇かけて染色することで生まれる独特のマーブル模様と履き込むほどに増す光沢により、多くの革靴愛好家を魅了するバーガンディの「ラディカ」レザーがいっそう引き立てます。秋冬ならフランネルやコーデュロイ、春夏ならリネンやコットンといった、表情ある生地と相性抜群です。
こちらはネイビーの「ラディカ」レザーを採用。室内ではブラックにも見えますが、光を受けると深みのある紺が浮かび上がります。ムラ染めが施されたニュアンス豊かな色合いは、ポリッシュをかけた際の表情も極めて美麗。ライトグレーからダークネイビーまで、さまざまなトーンのスーツとマッチする懐の広さもポイントです。黒靴、茶靴に次ぐ第三の定番として揃えれば、装いの幅がグッと広がるはず。
令和五年秋、「匠」シリーズの新作として既製コレクションに復刻を果たした「匠 琴之介」は、スクエアトウラスト「R309」を採用し、羽根周りに竪琴型のアデレードデザインをあしらった一足。プレーントゥゆえ木型の艶やかな立体美も引き立ち、足元の色気を表現できるのが魅力。さらに、フレキシブルグッドイヤーウェルト製法が一格上の履き心地を叶えています。
▼「匠」シリーズ特集▼